完本 うらやましい死に方

五木寛之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163900445
ISBN 10 : 4163900446
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
追加情報
:
236p;20

内容詳細

日本人はこんなにもうつくしく逝けるのか。第75回文藝春秋読者賞受賞。全国から寄せられた投稿より感動的な四十六編を収録。

目次 : 二十一世紀のうらやましい死に方/ 日本人の逝き方に感動する/ よりよい逝き方を求めて/ いままで、ずっとありがとう/ ひとりで去るのも悪くない/ あなたにまた会える日まで/ 二十世紀に去った、なつかしい人びと/ 逝き方いろいろ/ すこしも特別なことじゃない

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 玖良やまだ さん

    著者が、ある雑誌の読者に「うらやましい死に方」の投稿を募集したところ、854通の応募があり、感激した文章を抜粋した著書である。「生き方」とは「逝き方」であるという。誰もがいつ死ぬかわからない。「宝くじが当たって興奮して、心臓が止まってしまった。」なんてこともないとは言えない。「明朝、息してるかなあ?」わからない。だから今日起こった事は、眠る前に、良き悪き別にして、反省・感謝してなるべく後悔のないようにしようと思った。

  • kiho さん

    それぞれに、その人の人生を歩んできた市井の人々の去り際エピソード⭐家族への思いや自分の気持ちの整理…お別れの時がまるでわかっているような振る舞いに驚きつつも、じんわりとした思いがつのりました♪できれば自分も心の準備と周囲の人への感謝を伝えて旅立てればいいなぁと思いつつ、これはなかなか難しいと実感。

  • Ryoko さん

    羨ましい死に方について一般公募をした中で選ばれた実際の臨終の話が並ぶ。死に直面した時、冷静に周りにも気遣いをして亡くなる人の話がたくさん。心が温かくなった。 「死に方に生き方が現れる」というのには激しく同意。誰もが最も怖れる死の間際にその人の本質が現れるなぁと最近しみじみ思う出来事があった。

  • こはだ さん

    母親を亡くしてから早7年。ずっと、自分はどんな風に死ぬのだろうと考えている。未婚で、もちろん子どももなくて、ひとり。一人なのはいいとして、どんな暮らしをして、どんな最期を迎えるのか・・・。投稿された様々な死に様は、確かにうらやましいものばかり。ますます、死に方について考え込んだ。自分の誕生日に読む本として、ある意味、適した一冊だった。

  • ななころび さん

    私の祖父母は自宅で老衰で亡くなりました。二十数年前までは、普通のことでしたが、今ではうらやましい死に方になるのでしょうか。余命を悟ってきれいに身辺整理をして旅立たっていかれた方々には頭が下がります。みごとな生き方の表れです。日頃の生活が怠慢で死ぬときだけきちんと、なんてできるわけないでしょうから。 死に方は選べない。一人暮らしだと孤独死の可能性は高い。いつ何があっても恥ずかしくないように、毎日をすっきり、きちんと生きようと思った。

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人物・団体紹介

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五木寛之

1932(昭和7)年9月福岡県生まれ。幼少期を朝鮮半島で過ごし47年平壌より引き揚げ。52年早稲田大学入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライター等を経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で第六回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第五十六回直木賞、76年『青春の門』筑豊編ほかで第十回吉川

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