名もなき日々を 髪結い伊三次捕物余話

宇江佐真理

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163828008
ISBN 10 : 4163828001
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
266p;20

内容詳細

伊三次とお文に支えられ、絵師修業を続ける息子の伊与太。一方、女中奉公に出た茜の運命は、大きく動きはじめ…「家族」の意味を問いかける、人気シリーズ第12弾。

【著者紹介】
宇江佐真理 : 昭和24年北海道函館市生まれ。函館大谷女子短期大学を卒業。平成7年「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞し、受賞作を含む連作集『幻の声―髪結い伊三次捕物余話』で一躍注目を集める。平成12年『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞を、翌13年には『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひらちゃん さん

    何もかも歯車が合わず俯いてしまう日もある。逆にいい事ばかり重なる日も。茜も伊与太もお吉もそれぞれの道を悩みながらも歩んでいく。北斎とお栄が登場して嬉しいなぁ。涙する日もあったけど、龍之進ときいの子供が幸せを運んできた。こんな終わり方は嬉しくて頬が緩む。

  • ぶんこ さん

    伊三次さんの子供世代が主人公になってきましたが、平吉を探そうと頑張るところなど、いかにも伊三さんで、ホッコリします。 今回の中では、九兵衛さんが裏長屋の両親と長屋連中との生活を思い浮かべるシーンが一番共感を覚え、ジ〜ンとしました。 よそ様の力で床店の主となるより、親子が誰に気兼ねもなく、自然体で暮らせるのが一番。 本当にそう思いました。 我儘意地っ張りお嬢だった茜さんが、松前藩に奉公に出てからの様子が判り、苦労を重ねて、お世継ぎ騒動に巻き込まれそうな展開。 まだまだ予断を許さない状況です。

  • baba さん

    鯔背な伊三次と粋なお文もすかっり子どもの心配をする年齢になり、息子の伊与太は歌川派の絵師に弟子入り、お吉は髪結いの修業に頑張っている。不破家の茜は松前藩の行儀見習いの奉公先でお世継ぎ争いに巻き込まれ、心配する伊与太と茜の二人に成長を感じます。何気ない日々、名もなき日々の有難さが胸に響きます。

  • 天の川 さん

    伊三次とお文の恋を見つめていたのが、いつのまにか伊三次や不破様の子ども達が成長していく様を見つめるようになっています。この巻はそれぞれに転機が訪れているよう。師匠が見つかり絵筆の道が開けそうな伊与太、女髪結いに歩みだしたお吉、立会い出産(?)をはたした龍之進、茜の立場が辛く、切ない。思わず声をかける伊与太。その一言に涙を流す茜。どうぞ、茜に良き明日が来ますように…。平吉を捜す伊三次、赤ん坊に語りかける不破様…第一世代の人々の年輪を刻んだ言動にも熱いものがこみ上げてくる巻でした。

  • 万葉語り さん

    再読。シリーズ12作目。伊与太が茜に声を掛ける場面、そのあと茜が嗚咽をこらえて泣く場面。きぃのお産で龍之進が居ても立っても居られずきぃを支えにいく場面がよかった。また不破友之進が生まれたての赤ん坊に挨拶する場面は喜びが伝わってきた。2016-78

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人物・団体紹介

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宇江佐真理

1949年北海道生まれ。作家。95年に「幻の声」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。2000年に『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞、01年に『余寒の雪』で中山義秀文学賞を受賞。15年逝去

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