悪魔と私の微妙な関係

平山瑞穂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163822501
ISBN 10 : 416382250X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
追加情報
:
284p;20

内容詳細

生物多様性助成機構に勤めるOL真崎皓乃は突然、外資系ファンドからやってきたデキるイケメン・上林薫(通称ウェーバー卿)が上司となって、日々振り回される。密かに行っていた悪魔秡いのバイトに支障が出るわ、結婚を目前に控えていた彼氏との関係もぎくしゃくするわ、わたし、ぜんぜん大丈夫じゃないっぽいんですけど!

【著者紹介】
平山瑞穂 : 1968年東京都生まれ。2004年、『ラス・マンチャス通信』で第一六回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 秋製  さん

    エクソシストの才能を見出され、非公認で悪魔祓いのアルバイトをしている皓乃。ある日出社すると27頭ものヤギにオフィスが占領され、「特務主任」という取って付けられたような肩書きが用意された上司ができた。題材はホラーなのだけど、全く怖くない。微妙な面白さがあった話である。

  • カナティ さん

    タイトルに惹かれて手に取りましたが、なかなか面白い設定だと思いました。毒吐きOLの皓乃(あきの)は密かに副業として悪魔祓いを家業としている。ある日、外資系ファンドからイケメンの上林薫が上司になったことから、日々振り回されることになり...。冒頭の山羊の出現にはあまりに非現実過ぎて驚きましたが、小説だしね〜と読み進めました。後半からはスピーディーな展開でハラハラする所もあり、楽しめました。少しアッサリな気もしますが...。アンソロジーで読んだことのある作家さんでしたが他の作品も開拓してみたくなりました。

  • あっ!chan さん

    いきなりのヤギ登場で引いてしまったけど、結局は悪魔vsエクソシストのオカルト話+タイトルどおり微妙なエンディングで幕を閉じたラブストーリー味の物語。実離れの設定ながら、心のなかで毒をはきまくる主人公のOL皓乃をはじめとした公益法人の同僚や仕事の様子があるあるだし、さらに胡散臭いヨセフ神父が硬軟あわせていい味を出して、ユーモラスな出来栄えで楽しく読めます。

  • 那由多 さん

    副業で非公認エクソシストをしているOLが主人公。悪魔やエクソシストが出ると、おどろおどろしいイメージなんだけど、ゆるっとしてて緊張感はないです。ゆるっでも、ふんわりでも良いんだけど、中途半端で気が付いたら終わっちゃってる。悪魔との恋愛が活かしきれてなかった。でも続きがあったら、その後の関係知りたさに読んでしまう。

  • nyanco さん

    平山溝穂さん、お初。タイトルと装丁に惹かれて読んでみました。読む前は装丁のイメージで、もっとギャグっぽい話かと思っていたのですが、良い意味で裏切ってくれました。確かに設定は、悪魔祓いを副業にしているOLという突飛な設定が目についたのですが、文章が非常に巧く、読ませる力をお持ちの方だと思いました。前日に読んだ本と比べてしまうのも失礼ですが…続→

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平山瑞穂

小説家。1968年、東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。2004年に『ラス・マンチャス通信』(角川文庫)が第16回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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