ブック・ジャングル

石持浅海

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163805207
ISBN 10 : 4163805206
フォーマット
出版社
発行年月
2011年05月
日本
追加情報
:
20cm,297p

内容詳細

閉鎖された市立図書館に、それぞれの思惑で忍び込んだ男女5人。彼らを毒針ラジコンヘリが急襲する。機転と悪意の攻防戦が始まった。逃げろ、知力と体力の限りを尽くして…。

【著者紹介】
石持浅海 : 1966年、愛媛県に生まれる。九州大学理学部卒業。食品メーカーに勤務する傍ら、2002年『アイルランドの薔薇』でデビュー。2004年『月の扉』が第57回日本推理作家協会賞候補、2006年『扉は閉ざされたまま』が第6回本格ミステリ大賞候補。閉鎖状況に追い込まれた登場人物たちが仮説と推論を駆使して現状打開を試みる独特の作風で注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    閉館した図書館に忍び込んだ5人にラジコンヘリが襲い掛かってくる。犯人は中盤でバレバレになるのでパニック系として楽しむ?。

  • そのぼん さん

    閉鎖された図書館で起こる事件を描いた作品でした。忍び込んだ人物たちに襲い掛かるラジコンのヘリコプターが何とも不気味でした。真犯人は『やっぱりおまえなのか!』思いました。女友達同士や、父親との関係がドロドロしていました。

  • 財布にジャック さん

    石持さんにしか書けないタイプの「こんなのありなの?」と思う設定のぶっ飛んだお話でした。でも、大好きな図書館を殺人の舞台にされちゃうのは、ちょっと悲しい気もしました。そして、最初から最後まで息つく暇が無い上に、犯人の動機を考えると、読後感もあまりよくはないので、人にはオススメしにくいので石持ファンとしては残念でなりません。次回は、もうちょっとハートフルな路線の作品を是非読みたいです。

  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同) さん

    綾北図書館は市の合併により閉館が決まりました。図書館が取り壊される前にと、幼い頃の思い出に浸りに男性2人が、除籍される本を取りに女性3人が夜中に忍び込みますが、そこにいたのは彼らだけではなく・・。図書館が舞台ということでかなり期待していたせいでしょうか。ちょっと物足りなさを感じました。どうやってこの窮地を脱するのか。そういった点ではドキドキしながら読めたのですが、登場人物にあまり魅力を感じなかったのが残念でした。一方的に守ってもらうのではなく、女性側も積極的に敵に立ち向かって欲しかったです。★★★

  • えみ さん

    “思い出”と“別れ”のために軽い気持ちで忍び込んだ閉館した夜の図書館で、まさか命を懸けたサバイバルが待っている展開になろうとは、図書館を愛し、物語を知っている彼らでも想像がつかなかったのではないか。それは物語の外側から覗いているわたしたち読者にもこの命を狙う「理由」など想像できるものではない展開であると思う。愛憎劇の果てに飛び立った毒を仕込んだ真実を告げるヘリコプター。書物のジャングルを獲物を捕らえようと縦横無尽に動き回って息の根を止める機会を探っている。止まらない不審。犯人の正体。罠を仕掛けたのは誰だ!

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人物・団体紹介

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石持浅海

1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒業。97年、鮎川哲也編『本格推理(11)奇跡を蒐める者たち』に「暗い箱の中で」が掲載される。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」に応募した『アイルランドの薔薇』で単行本デビュー。04年『月の扉』が第57回日本推理作家協会賞

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