フィリップ・シノン

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ケネディ暗殺 ウォーレン委員会50年目の証言 上

フィリップ・シノン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163768809
ISBN 10 : 4163768807
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
428p;20

内容詳細

著者のフィリップ・シノンはニューヨーク・タイムズの国家安全保障担当記者。アメリカの情報機関が9.11を防げなかった理由を超党派で調査したレポート「9.11 コミッションレポート」が、なぜ真相に到達するにいたらなかったかを描いた本、『The Commision(委員会)』を2009年2月に出版した。シノンのタイムズの卓上の電話がなった。「本を読んだのだが」と言って、その電話の主は「The Commision(委員会)」で働いていたものだと名乗った。


だが、その時、電話をかけてきたのは、もうひとつの「「The Commision(委員会)」、ケネディ暗殺の真相をつきとめようとした超党派の委員会「ウォーレン委員会」の元スタッフだった。


ジョンソン大統領の指名によって当時のウォーレン最高裁首席判事をリーダーとする超党派の委員会「ウォーレン委員会」には、アレン・ダレス元CIA長官、将来の大統領ジェラルド・フォードなどが名を連ねたが、実際に調査を担当したのは、全米から集められた若く優秀な弁護士や検事たちだった。


むっつの調査分野(「時系列」「ソ連・キューバ」「オズワルド」「ジャック・ルビー」「シークレット・サービス」)に割り当てられたペアの弁護士・検事たち、彼らが、ケネディの死後50年を期して集まって、シノンに何があったのかを書いてほしいと提案してきたのだった。50年を経て初めて明かされるケネディ暗殺調査の真相。


担当編集者より
ニューヨーク・タイムズのオフィスの電話が鳴った。「委員会のものだが、話を聞いてもらいたい」著者のフィリップ・シノンはその時、9・11テロを調査した超党派の委員会「9・11委員会」の調査がなぜ真相に到達できなかったかを書いた『委員会』という本を出版したばかりだった。だが、電話をかけてきた相手は「委員会」は「委員会」でももうひとつの歴史的委員会、ケネディ暗殺の真相を調査した「ウォーレン委員会」の人間だったのだ。
ウォーレン委員会の元スタッフが全面協力。五年の歳月を費やして元ニューヨーク・タイムズの調査報道記者が暗殺事件を再調査する。




【著者紹介】
フィリップ・シノン : 元ニューヨーク・タイムズ記者。ワシントン支局で、国防総省、司法省、国務省などを担当した

村上和久 : 1962年、札幌生まれ。早稲田大学文学部卒。海外ミステリの編集者をへて、翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    上下2巻のケネディ暗殺にかかわる報告書の詳細です。やっと50年たちこれだけの報告が出てきたのですが、やはり50年という年月は重いものがあります。ほとんどの関係者はその当時の職務を離れてしまい影響もあまりないということになってどれだけの表に出した効果があるのでしょうか?この報告書がなぜ50年も表に出せなかったのか、ということのほうが重要だと感じています。訳についてはいろいろ文句のある人も多いと思いますが、かえってこのような報告書には合っていると思いました。下巻も早く読んでしまいたいと思っています。

  • yooou さん

    果たしてどんな結論を突きつけてくるのか。興味はつきない。面白い。そして後半に続く。

  • yokmin さん

    ケネディ暗殺本は2000冊以上出版されているという。ところで、本書は訳がこなれておらず読みにくいが、興味深い内容なので断念することなく読み通した。日米同時発売とあるので、ひょっとすると下訳のまま出版したのではないか。ワシントンポスト書評によれば、「米国民は1)ケネディは一発の銃弾で暗殺されたのか 2)オズワルド一人の犯行か 3)ウオーレン委員会はすべての事実を掘り起こしたか、を50年経った今でも非常に気にしている」「本書の著者は「1/2については断言はせず、3.は否定している」と。(下巻に続く)

  • テツオ さん

    訳がもうすこし校正などを経てまとまっていれば。残念。基本的には詳細にまとめてあったとは思う。

  • 750RS さん

    前半はなかなか読むのが辛かったが後半から俄然スピードがあがって一気だった!さ〜下巻へ

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元ニューヨーク・タイムズ記者。ワシントン支局で、国防総省、司法省、国務省などを担当した

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