ひさしぶりの海苔弁

平松洋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163767208
ISBN 10 : 4163767207
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
311p;18

内容詳細

新幹線で食べる海苔弁の美味さ、油揚げが人格者である理由、そして、かまぼこ板の美学とは―。食を愉しみ、食を哲学するヒラマツ食物誌の決定版。

目次 : 1 ひさしぶりの海苔弁(きゅうりをがぶり/ 豚足と「昭和の女」/ エプロンにはレースでしょ ほか)/ 2 アタマのいい鴨はうまい(根室の秋さんま/ 卵焼きキムパプ/ 負けるな!山田うどん ほか)/ 3 二十五年めのハンバーグ(かまぼこ板の美学/ かまぼこ五連発/ いくらバターごはん! ほか)

【著者紹介】
平松洋子 : エッセイスト。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食や生活文化を中心に幅広く執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞受賞

安西水丸 : イラストレーター。1942年東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科造形卒業。電通、平凡社などを経て現在に至る。朝日広告賞、毎日広告賞等受賞。絵本、漫画、エッセイ、小説なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちょろんこ*勉強のため休止中 さん

    相変わらず端正ながらも豪快な文章の中に、食べ物に対する深い愛をひしひしと感じました。一番感動したのは、ウミネコにあげる餌を美味しいからって半分以上自分で食べてしまったところです(#^.^#)それを本であっけらかんと公開するところに男気を感じました。安西さんの挿絵も豪華で楽しい一冊。そして東海林さだおさんの本でも出てきた「パパパパパイン」、どうしても行きたくなってきました。パイナップル入りのラーメンって興味あるなあ(^O^)禁断の?「いくらバターごはん」も家で作って(作るってほどでもないか)食べてみたい!

  • J さん

    お腹が空いてくる。出てくる食材が一般的なので、自分でも作れそうだし、何より食べたときの表現が美味しそうなこと。「海苔弁」自分はアルマイトの弁当箱の最後の世代ぐらい。おかずも入ってたが、何よりご飯に海苔がかぶっているのがうれしかった学生時代の記憶がよみがえる。そんな食べ方、最近してないなー。いくらバターごはん、秋みょうがの味噌汁、みぞれ鍋、どれもこれも食べたくなる一冊。

  • スノーマン さん

    本の雑誌連載の『そばですよ』が、毎回読むこちらを悶絶させるくらい美味しそう。というわけで今更ながらど真ん中な食エッセイを読んでみた。気取りのない文字の中にじわじわくる、食べたいという気持ちや、これ美味しい!という感動。お肉ガッツリきたぜ!みたいな美味しさよりも、野菜の滋養みたいな美味しさがだんだんと分かる年齢になってきたので(笑)たけのこや新玉ねぎのステーキの描写に食べたい!の連続やった。ただ、タイトルになってる海苔弁の美味しさには私はまだ気づけてない。美味しい海苔弁、食べてみたいな〜。

  • たんぽぽ さん

    前はよく行ってたのに最近ご無沙汰だったお店が紹介されていてびっくり。 久しぶりに行ってみようかな。 安西水丸さんのイラストの空気感が大好き…ご冥福をお祈りいたします。

  • Shimaneko さん

    安西画伯のシンプルな表紙絵がインパクト大の飯テロ本。雑誌連載のコラム集だけに、読んだ端から忘れてしまいそうな、隙間時間にちびちび読むのに最適な軽さが身上。楽しかった♪

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人物・団体紹介

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平松洋子

作家、エッセイスト。岡山県倉敷市生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化と暮らしをテーマに執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞、『父のビスコ』で第73回読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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