読書脳 ぼくの深読み300冊の記録

立花隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163767000
ISBN 10 : 4163767002
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
追加情報
:
344p;20

内容詳細

電子書籍と紙の本では脳の働き方が違う!ソーシャル・リーディング、ヴァーチャル書棚…石田英敬(東大図書館副館長)と語り尽くした対談と「読書日記」6年分を収録。

目次 : 巻頭対談「読書の未来」―石田英敬(東京大学附属図書館副館長)×立花隆/ 私の読書日記―2006.12〜2013.3(反キリスト、黄禍論、大英帝国/ 検察対大蔵省、ネット社会、ウィーナー/ 九条と日本、二・二六事件、ダイアナ妃/ 偽書、地図、外交機密、女性のパーツ/ フィクサー、グアンタナモ、人類の終わり/ 宇宙飛行士、記者の執念、ドーキンス/ マッカーサー、天皇陵、ルーシー事件/ 九・一一、黒いアテナ、人類の足跡 ほか)

【著者紹介】
立花隆 : 1940年長崎県生まれ。64年東京大学仏文科卒業。同年、文藝春秋入社。66年退社し、67年に東大哲学科に学士入学。在学中から評論活動に入る。74年の「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)で金脈追及の先鞭をつけ、社会に大きな衝撃を与えた。人文、社会、科学など関心領域は幅広い。その徹底した取材と卓抜した分析力による文筆活動で菊池寛賞、司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マエダ さん

    この人どんだけ本を読んでいるんだと化物じみている。本の化身の書く書評は本当に面白い。

  • SOHSA さん

    立花隆によるブックレビュー。著者はもっと難解な専門的な本ばかりを読んでいるというイメージがあったが、本書で紹介されているものはかなり読みやすく柔らかい本が多い。前半の石田英敬氏との対談の中で著者自身が語っているように本書は本の批評ではなく、読み手に買いたいという気持ちを起こさせる紹介に徹している。そしてその試みは見事に成功している。最後まで読み終わった後、もう一度最初から頁をめくり、自分が読んでみたいと思った本の紹介頁に付箋をつけてみた。『人類の足跡10万年全史』『カーブボール』(→)

  • さぜん さん

    退官される担当教授が最終講義でご自身の読書体験を語られることに。「知の巨人」繋がりで手に取る。巻頭対談は「読書の未来」について。書籍や図書館のデジタル化、読書の意義を語っている。2006年から17年、劇的な変化はあったのか?人間の「知」はグレードアップしたのだろうか。2013年までの読書日記は政治、歴史、経済、宇宙、脳科学と多岐に渡り、どれも簡潔な書評で300冊読んだ気になった。当時から日本の未来を憂いていて、今の状況をどう論じられるのだろう。

  • Willie the Wildcat さん

    仕事柄と言えばそれまでだが、多岐に渡る分野。Fictionは読まない!と言いつつ、Fictionを紹介している点は、もれなく氏の読書好きな一面。(笑)『つまらない本』!?と言いつつ、「ここの一点だけは興味深い!」という論評。募る興味に積読本が増えるばかり・・・。(汗)電子書籍や図書館など、本との関わりへの著者の思いも散りばめられた一冊!

  • 壱萬弐仟縁 さん

    立花先生は、紙の本を汚しながら読まれるようだ(19頁)。わたしは図書館のを借りて、PCでメモ帳に下書きして、アップしていっているが。先生の蔵書は20万冊にも及ぶ(21頁)。東大の新図書館は紙の本と電子書籍 の往来が自由にできるハイブリッド図書館という(27頁)。極めて興味深い。書店で売れる本と、図書館の貸出率の高い本が一致しつつある(35頁)。ソーシャル・リーディングはヴァーチャル読書会が開かれる。これについて立花先生は、書き込み共有相手に質が左右されるとされる(39頁)。 

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人物・団体紹介

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立花隆

昭和15(1940)年、長崎県生まれ。39年東京大学仏文科卒業。49年「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)で金脈批判の先鞭をつけ、以後精力的に腐敗政治批判を続けた。知的関心は幅広く、その徹底した取材と卓抜な分析力による文筆活動で、58年菊池寛賞、平成10(1998)年司馬遼太郎賞

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