人類20万年 遥かなる旅路

アリス・ロバーツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163762401
ISBN 10 : 416376240X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

「太古の人類の足跡をたどり、世界中の人々に会い、人類の遺物や化石をじかに見て、真の意味を探究する人々の聖地とも言うべき土地を訪れる旅に出かけませんか」と誘いを受けた時には、一も二もなく承諾した。著者は人類の祖先を探す旅に出かけた。英国の美人人類学者が出アフリカから南米到達までを踏査する。

目次 : 第1章 すべての始まり―アフリカ(現代に生きる狩猟採集民との出会い―ナミビア:ンホマ/ アフリカの遺伝子―南アフリカ共和国:ケープタウン ほか)/ 第2章 祖先の足跡―インドからオーストラリアへ(灰の考古学―インド:ジュワラプラム/ 熱帯雨林の狩猟採集民と遺伝子―マレーシア:ペラ州レンゴン ほか)/ 第3章 遊牧から稲作へ―北アジア・東アジア(内陸での集団移住―中央アジアへのルート/ 氷河期のシベリア人の足跡をたどる―ロシア:サンクトペテルブルク ほか)/ 第4章 未開の地での革命―ヨーロッパ(ヨーロッパへの途上―レヴァント地方とトルコの現生人類/ 海を越えてヨーロッパへ―トルコ:ボスポラス海峡 ほか)/ 第5章 そして新世界―アメリカ(大陸をつなぐ―ベーリング陸橋/ アメリカ先住民のヒトゲノム解読―カナダ:カルガリー ほか)

【著者紹介】
アリス・ロバーツ : 1973年生まれ。英国出身。医師。1999年からブリストル大学で解剖学の講師を務める。2012年よりバーミンガム大学教授。古生物病理学の博士号を持つ。解剖学から見た進化を研究対象とし、人類の体がどうやって今のようになったかの研究を行っている。大学外での一般に向けた科学啓蒙にも深くかかわり、学校や地域での講演や、科学フェスティバルへの協力を数多く行ってきた。テレビの科学番組にも多く出演。ブリストルに夫のデイヴと在住

野中香方子 : 翻訳家。お茶の水女子大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • JiRO さん

    「人類の祖先を知ること」、「(直近のみでなく)人類の歴史を知ること」がこれからの人類の営みに関わることなのだな、と感じる。人類の誕生や進化に関する学問は考古学でしょう、と簡単には考えていたのだけれど、遺伝子学や地層学等々さまざまな学問領域が関わっていて、各々の学問領域によって、また学者によって見解や予測は異なるものなんだなぁ、と感心。DNAの件や系統樹など、ちょっとムツカシイ箇所もあったが発見が多かった。元を辿れば皆兄弟、国籍や思想で区別せず共存して生きていきたいです。

  • Yuri Mabe さん

    単にBBCの特集番組を文字起こししたものではない。アリス博士の学術的な見識が盛り込まれ、かつ番組を作る中での細かな体験の描写が加わっている。読後少し番組も見たがやらせ感がある編集よりよほど迫力がある。内容はこれはTV向けだったおかげか無駄なくよくまとまっている。翻訳もよく文句なし。遺伝子分析により人類の祖先が明らかになることが素晴らしい一方、5万年の時を超えてアボリジニの南下の足跡を語り継ぐソングラインのエピソードも心を打つ。

  • はまななゆみ さん

    我々人類は皆、アフリカで生まれたホモサピエンスの子孫であり、数万年前に長い時間をかけてアフリカからアジア、ヨーロッパ、アメリカ等世界中に拡散していったのだという。だとすると、西洋・東洋とか人種とかってなんなのかなって考えさせられました。

  • cape さん

    各地で遺跡や遺物に触れつつ、さまざまな説を紹介しつつ、アフリカから始まったとされる現生人類がどう広まったかを追っていて、興味深い。最新の知見では、それが塗り替えられているようで、興味はつきない。アフリカでどのように生まれたかに触れられていないのは残念。20万年はあまりにも遠すぎて、壮大なロマンを感じるが、今生きる1日って一体なんなんだろうな、なんて思ってしまった。最後のとってつけたような環境問題への意見は蛇足。この分野の研究の難しさはタイムマシーンでもない限り、正解かどうかがわからないということかも。

  • 勝浩1958 さん

    現生人類の起源はミトコンドリアDNAの解析からアフリカであることが分かっていて、我々の祖先はいつアフリカからどのルートを通って出て行き、各大陸にどのように広がって行ったのかを確かめるために、これまでの遺伝子研究成果や遺跡や化石の記録によって導き出された推論をもとに、著者が実際に世界中の遺跡を辿っている。スティーヴン・オッペンハイマー著『人類の足跡10万年全史』と併せて読むと一層楽しめる。

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アリス・ロバーツ

人類学者。バーミンガム大学教授(「科学への市民の関与」講座)。1973年イギリス生まれ。テレビ番組の司会者や著作家としても知られ、BBC2で人類進化をテーマとするいくつかのシリーズに出演

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