カウントダウン・メルトダウン 上

船橋洋一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163761503
ISBN 10 : 4163761500
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
477p;20

内容詳細

政府や官庁からまったく独立した科学者や弁護士、ジャーナリストらのチームが福島第一原発事故の原因と被害の拡大について調査した「福島原発事故独立検証委員会調査・検証報告書」は、2012年3月に発表され大きな話題となりました。

書籍化した報告書は10万部を超えるベストセラーになり、報告は、「民間事故調の報告」として内外のメディアが繰り返し報道しました。

その「調査」を指揮、プロデュースした船橋洋一氏が、この「民間事故調」での調査以降も独自に、ワシントンの要人、内閣の閣僚、浪江町、飯館村、などに取材をし、福島第一原発事故の「世界を震撼させた20日間」をノンフィクションとして描きます。

極限状況下で、日本政府、アメリカ政府、軍、東電はどう動いたか、神は細部にやどるといいますが、様々なエピソードが叙事詩のように詰みあがっていきます。

特に、アメリカ国務省の要人、米NCR要人らによるインタビューによって、初めて米国があのときどのように動いたかがこの本で初めて明らかになります。

【著者紹介】
船橋洋一 : 日本を代表するジャーナリスト。歴史を動かした国際的な事件や合意の舞台裏とその歴史的意味を、各国の政権中枢にまで入り込んで描き出すという手法を得意とする。通貨交渉の舞台裏を追った『通貨烈烈』(1988年吉野作造賞)、90年代の日米同盟の質的転換を浮き彫りにした『同盟漂流』(1998年新潮学芸賞)、2000年代の朝鮮半島核危機をめぐる六カ国協議を多面的に描いた『ザ・ペニンシュラ・クエスチョン』(2006年)などの著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 遥かなる想い さん

    第44回(2013年度)大宅壮一ノンフィクション大賞受賞。 東北地震による福島原発事故を 克明に描く。著者は元朝日新聞主査で、 福島原発事故を民調の立場で調査。 本作は、東電、政府、官僚の 動きを時間軸で甦らせた労作である。 情報過多の時代、何が報道され、 裏で何があったのか。そして 未経験の事態に遭遇した時に、 人はどう動くのかーー菅首相・海江田大臣含め 政府、官僚、東電がどう動いて何にうろたえたのか 今に伝えてくれる。上巻は、3号機爆発まで。

  • 1.3manen さん

    淡々と、刻々と、短文で綴る。 さすがジャーナリストの文章。 逃げ出した保安院(37頁)。 国民の安全と健康は守られない 職業倫理と使命感に欠いた(39頁)。 菅は苛立ったが、吉田顔色一つ変えない (126頁)。 これは逆ではないか。 総理は冷静沈着でなければ。 菅元総理は、爆発してから 矢継ぎ早に質した(149頁)。 避難範囲は不安の波紋で、 半径2→3→10→20キロ。  

  • 金吾 さん

    ◎国家存亡の危機という緊迫感がひしひしと伝わります。現場の頑張りや責任感の強さに感銘を受けると共に、この段階においても、責任回避や省庁のメンツ、杓子定規な対応、当事者意識の欠如にフィクションであって欲しいと感じました。

  • yokmin さん

    迫力に圧倒された。日本でこの様なノンフィクションと出会うのは初めてだ。「大統領の陰謀」にも匹敵する。地道に数多くのインタビューをこなし、読みやすくまとめている。現代ビジネス(オンライン)インタビューの著者コメントが興味深い。「何か大変な危機に見舞われた時、『誰の責任か』から発想する人は危機管理に一番向かないタイプです」(つまり菅さんは向いていない)  「生死がかかった危機のときリーダーに必要な要件・・、『あきらめない』精神、さらにその底にある『生存本能』が重要・・菅さんにはそれがあった」

  • モリータ さん

    ◆2012年12月刊。著者は元朝日新聞主筆のジャーナリスト。シンクタンク設立、民間事故調も手がける。◆福島第一原発事故を、単なる時系列ではなく様々な主体や重大局面に沿って多角的に描く。事故の経緯は既知の部分も増えてきたが、周辺市町村長(6章)、統合対策本部(9章)、自衛隊(10,11章)の動きは初めて知ることも多く面白かった。◆オフサイトセンター(ハード)と原子力安全・保安院(ソフト)の機能不全に象徴されるように、有事に対処する体制・人材・情報集約の不備、現場・自治体とのやり取りの混乱は無惨なほど。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品