マーティン・リンストローム

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なぜ、それを買わずにはいられないのか ブランド仕掛け人の告白

マーティン・リンストローム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163758206
ISBN 10 : 4163758208
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
20

内容詳細

目次 : 第1章 赤ちゃんが狙われる/ 第2章 パニックとパラノイアをあおって売り上げをのばす/ 第3章 やめられない、止まらない/ 第4章 その気にさせる広告/ 第5章 仲間はずれにされたくない/ 第6章 思い出は美しく/ 第7章 セレブの力/ 第8章 健康食品の謎/ 第9章 あなたのすべてが、見られている/ おわりに モーゲンソン一家の実験

【著者紹介】
マーティン・リンストローム : 1970年、デンマーク生まれ。幼少時に夢中になって家の裏庭につくったレゴランドが観光客を呼ぶほどになり、広告に興味を持つ。若くして広告会社を設立するなどキャリアを重ね、ブランディング・マーケティングの「グル」と呼ばれるまでになる

木村博江 : 東京都生まれ。国際基督教大学卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まど さん

    私たちの購買意欲を高めるために業者が行うえげつない手法が書かれている本。目新しいことはあまり書かれていなかったが、私は口コミに弱いし、ネットショッピングもするし、こういうサイトも利用しているので絡めとられている感があってモヤモヤ。一番びっくりしたのはアメリカ男性の4人に1人は○毛を剃っているらしいということ。

  • kubottar さん

    “ステマ”いわゆるステルス・マーケティングが流行語になっているが、水面下ではもっとえげつないことが繰り広げられていた。クレジットカードやポイントカードを使って買い物をするだけで、その情報は色々な会社に吸い取られて活用されている。グーグルはお客さんが書き込む前に、任意のワードを出すことが目標らしいが、そういう未来が来るのかもしれない。スマホがまさに集金マシンと化している今、色々と考えさせる本でした。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    妊娠中から胎児にいろいろ覚え込ませる恐ろしさ(第1章)。胎児へ嗜好が伝染する。続く第2章は企業による消費者洗脳例。第3章は依存症。換言すれば物神崇拝フェティシズム。買い物中毒も恐ろしい。脅迫的・病的(82ページ)。心理学者加藤諦三先生もおっしゃる無意識の領域も重要(90ページ)。フェイスブックはアハ体験ができるように設計されているという(104ページとTIME誌)。いいねマークは友達の反応から企業広告へと目論見が代わった(162-3ページ)。ノスタルジア・マーケティング(184ページ〜)。郷愁の欲求だナ。

  • krnkn-fa さん

    マーケする側の参考になる話かと思いきや、消費者目線の実例が多かった。ただ、豊富で具体的な話ゆえ、「ここまでするのか!」と驚いた。カード一枚使うのも躊躇しそう。そして、口コミが一番だというのが分かった。大きな収穫。

  • くさてる さん

    面白かった。ひとが買い物に求めるものとその心理を利用するブランド側の戦略について細かく説明された内容。ノスタルジイの利用や仲間外れになりたくない心理の隙をつく戦略など、日本でも普通に使われているやりかただと思う。けれど、これまでは有効だった多くの方法に対し、人間が最も信頼する「口コミ」のパワーを施行するのが消費者側になった現在では、そう通用するものではなくなっていくかもしれないという結びが面白かった。

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