非常事態の中の愉しみ 本音を申せば

小林信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163752105
ISBN 10 : 4163752102
フォーマット
出版社
発行年月
2012年05月
日本
追加情報
:
261p 19cm(B6)

内容詳細

暗い日々の中に何を見つけて生きる糧とするか。2011年という一年を作家は観察力を駆使して記述した。「週刊文春」好評連載単行本化第14弾。

目次 : 二〇一一・正月のおはなし/ 正月疲れと映画たち/ 「看護婦の日記」と「パンドラの匣」/ 映画館の死とウディ・アレン/ 正月明けの日々/ 映画難民の嘆き/ 風邪と“大本営発表”/ 「その街のこども劇場版」と「バーレスク」/ 雪との生活/ 久々の正調西部劇「トゥルー・グリッド」〔ほか〕

【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨文部大臣新人賞受賞。「丘の一族」「家の旗」などで芥川賞候補。平成18(2006)年、『うらなり』で第五十四回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gtn さん

    東日本大震災が「戦後最悪最低の首相」の時におこった不幸。その首相が、更に人災を引き起こす。そんな首相の失政の数々を、忘却しやすい日本人のために、著者がリアルタイムに書き残す。

  • kobaken さん

    ああ、今年も読めてよかった、と毎年思う。去年一年がどんな年だったかがわかるエッセイ集。昨年は当然ながら「震災(原発)」の年。と「モテキ」…確かに長澤まさみは最強だったなぁ。

  • ここちゃん さん

    小林信彦の週刊文春に連載しているエッセイの単行本は全巻読んでいる。同じように感じたり考えたり、いやそれは違うだろうとかセンス的には自分に合ってるので面白い。この人の映画や舞台などのエッセイのハードブックも色々あるので読め!読め!

  • ざび さん

    今回は、震災をまたいでいる。そのせいかなんとなく虚無感が感じられる。喉が弱いのによくよく外出する方である。周りがまだまだ放さないんだね。

  • しんこい さん

    流されるの次の作品も構想しているんですね。それだけでなく映画や舞台、政治と枯れる様子もないですし。 若干ダブる話があったのが心配ではありますが。

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人物・団体紹介

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小林信彦

1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、

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