平和主義ではない「脱原発」 現代リスク文明論

西尾幹二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163748900
ISBN 10 : 4163748903
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
215p;20

内容詳細

「国を守る」ためにも原発を止めるべきだ…。核アレルギーによる「反原発」を排しつつも、日本の原発技術力を未だ礼賛する「観念保守派」にも鉄槌を下す画期的な文明社会論。論壇を騒然とさせた問題論文を全収録。

【著者紹介】
西尾幹二 : 1935年生まれ。東京大学文学部独文学科卒業。同大学院文学修士。文学博士。電気通信大学名誉教授。評論家。「2011・3・11東日本大震災」以降、保守派言論人の中にあって数少ない「脱原発」論を展開し、左右の論壇から注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はるわか さん

    @原発を扱った人々(政治家、官僚、企業幹部)の信じられないほどのお粗末さAわが国の技術の敗北の仕方(平和利用といういいとこ取りを狙った原発技術の中途半端さ)B原発事故があったにも拘わらず自国の弱点を見ようとしない保守言論界の強がりC個人と国家の関係の変化(個人の身を守るのに国家は頼りにならない)、平和主義か国家主義か、保守か革新か、そういった既存の尺度は捨ててかかるとき、硬直した対立図式が言論界を覆っているのは遺憾

  • ポルポ・ウィズ・バナナ さん

    左翼系イデオロギー本を読んだあとだとじつに微笑ましいというか。

  • hatao5915 さん

    憲法改正・軍備増強を訴える筆者が脱原発論を熱く語る異形の本。原発をやめても核は持てる、原発はやめるべきだが核は持つべき、という一見トンデモな話を非常に説得力がある語り口で綴る。賛否は別として、とても興味深い意見ではある。

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西尾幹二

1935年、東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了。文学博士。電気通信大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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