中国・電脳大国の嘘 「ネット世論」に騙されてはいけない

安田峰俊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163747408
ISBN 10 : 4163747400
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
237p 19cm(B6)

内容詳細

中国でネット世論が沸騰中、微博(ミニブログ)を通じて高まる一党独裁批判の声、日本アニメの流行がもたらす日中相互交流…。これらはいずれも、昨今の日本の中国報道でお約束のように使われる言葉ばかりだ。だが、これらの言葉は果たして厳密な検証を経た「事実」なのだろうか…?一〇〇年前から根強く残る「変わらない中国」の本質と、日本人が一方的に抱く「生まれ変わる中国」への幻想を赤裸々に描き出す。新時代の若手ジャーナリストによる「中国ネット世論」の解体新書。

目次 : 第1章 「日中アニメ文化交流」の嘘(辺境の街の「昇龍拳」/ 「日中文化交流」は本当に可能か? ほか)/ 第2章 「対日感情」の嘘(骨董商のピンチ/ 「対日世論」をつくるもの ほか)/ 第3章 「ネット世論」の嘘(高速鉄道衝突事故、現地報告/ 中国世論の「分裂」 ほか)/ 第4章 「ツイッター革命論」の嘘(あるギークとの出会い/ 「紅い万里の長城」に囲まれて ほか)/ 第5章 「変化する中国」の嘘(「中国人民の性質」とは何か/ 韓寒・劉暁波・魏京生・魯迅・孫文・陳独秀・鄒容 ほか)

【著者紹介】
安田峰俊 : 1982年滋賀県生まれ。ノンフィクション作家。「たまには」ジャーナリスト。立命館大学文学部卒業後、広島大学大学院文学研究科修士課程修了。当時の専攻は中国近現代史。一般企業勤務を経た後、2010年に『中国人の本音』(講談社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ピオリーヌ さん

    2011年の刊。著者の処女作『中国人の本音』で展開した「中国はいずれ民主化する」といった希望的な観測が、過去・現在の日本人も繰り返す幻想にすぎないと自己批判する内容。末尾に過去百年ほどの中国の近現代史を代表する知識人や革命家の文章を時代順に並べ替えるクイズがあり、案の定さっぱり解けなかった。その言葉は同時代の中国人の性質について指摘した内容であり、要約すると「中国人民の大多数は、凡庸愚劣なバカばかりである」というもの。中国の士と庶の隔絶が影響しているのであろう。著者は中国近現代史を

  • nizimasu さん

    もともとブロガーとして、中国の掲示板などを翻訳していた著者だが、持ち前のフィールドワーカーぶりがあるみたいで中国の各地を取材しながらその反日≠フ素顔を暴いていく。そこには大本営発表しか許さない中国の情報発信と、そこからはこぼれていく中国人の本音に迫って行く。その手法はそれこそネットで、オタクぶんかにハマる中国人の肉声もありつつその実態はステレオタイプな日本人感を持つのは読んでいると反日の日本人の中国や韓国に対する意識とあまり変わりない気がする。この著者のバランスのよさも東アジア情勢のレポートとしても貴重

  • yoshchy さん

    大衆としての中国人は「乗風転舵」。トップが反日なら大衆も反日、その逆も。オタクもツイッタラーも極少数。中国は変われるか変われないかの議論はともかく、個人的に「和僑」より本書の方が筆者の分析が冴えているように思える。

  • みどり さん

    地に足ついた結論に同意。中国について、日本人が必要以上に入れ込むべきではないし、踊らされることなく「日本が関わっている諸外国のひとつ」として適切な距離で中国という国と付き合っていきたい。著者による今後の更なる迷宮探査報告にも期待。

  • maru さん

    世論の誘導

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人物・団体紹介

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安田峰俊

1982年滋賀県生まれ。紀実作家。主に中華圏をフィールドとする。立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。立命館大学文学部史学科東洋史学専攻卒業後、広島大学大学院文学研究科博士前期課程修了。2018年に『八九六四「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)で第5回城山三郎賞、19年に第50回大宅

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