聖書を語る 宗教は震災後の日本を救えるか

佐藤優

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163743400
ISBN 10 : 4163743405
フォーマット
出版社
発行年月
2011年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,207p

内容詳細

共に同志社大学出身、キリスト教徒の2人が聖書をテーマに語りつくす。震災後の日本において伝統宗教は救いとなりうるのか。ベストセラー『1Q84』、震災と伝統宗教など、斬新な視点でキリスト教を語る対談集。

【著者紹介】
佐藤優 : 1960年東京都生まれ。作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞受賞)、『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞)など多数

中村うさぎ : 1958年福岡県生まれ。作家・エッセイスト。同志社大学文学部英文学科卒。コピーライター、雑誌専属ライターを経て、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    東日本大震災後に行われた中村うさぎさんと佐藤優さんの対談。佐藤さんの博識の佐藤さんと感覚的なうさぎさん、共にキリスト教というキーワードがあるとどちらも語りに引けを取りません。聖書が軸にありながら村上春樹、エヴァンゲリオン、サリンジャーまで語り尽くすのが面白いです。キリスト教をわかりやすく語るというより、信仰者としての立場でキリスト教を語るという立ち位置にあると思わされました。トピックに基づいているので読みやすいですが、『聖書を読む』の方が聖書の内容に的を当てているので密度は濃いと思います。

  • まーちゃん さん

    仏教に数々の宗派があるように、キリスト教にも幾つもの派があって…「そこからですか!?(>_<)」のレベルの私にとっても、エキサイティングで楽しい一冊でした。佐藤優さんの博覧強記ぶりと、必要に応じ適切なものを膨大な知識の蔵から瞬時に取り出せる技に圧倒。気付けば本は付箋だらけ。知らない言葉や思想、歴史、社会の仕組みなど調べ、文中に出てきた書物も読んでみたい・・・でも博識で察しの良いうさぎさんをもってしても、「そんな大量の本は読めないし、たとえ読んでも理解出来ないに決まってる」そうです^^;あぁ、面白かった!

  • サトシ@朝練ファイト さん

    相変わらずグイグイ読ませる。この本にも次ページをめくりたくなるドライブ感があり、佐藤優の他宗教に対する姿勢に好感が持てる。共著の方が部分的に程度が低く思われたが、その辺りが一般受けするのかな。

  • ちゅんさん さん

    中村うさぎと佐藤優の聖書を軸にした対談本。とにかく佐藤氏の知識量が凄すぎる。中村うさぎもただの変わった人ではなかった(失礼)。うさぎさんの『1Q84』への酷評に私この本とても好きなんだけどな〜と思いながらもなるほどと、そして『フラニーとズーイ』は読んでみたくなった。キリスト教、聖書をエヴァから政治、震災原発まで幅広く絡めながらのお二人のお話、とても面白く読めました。

  • ito さん

    全編、佐藤優さんと中村うさぎさんの対談形式で進み、とても読みやすい。佐藤さんの体系知とうさぎさんの機転とひらめきに何度も驚く。佐藤さんの知識の深みをうさぎさんの機知にとんだ対応が引き出す。西欧の世界観は聖書がベースになっているので、聖書を知らないと世界動向が理解できないことに思いいたる。うさぎさんの破天荒なイメージが変わり、様々な行動の背景には深い思索と自身の哲学があり、行動を通した社会実験をされているのだなと感じた。

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