グッドバイバタフライ

森英恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163734507
ISBN 10 : 4163734503
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
森英恵 ,  
追加情報
:
20cm,314p

内容詳細

デザイナーの才能を発見した瞬間。名女優たちの衣装を担当した記録。世界を制覇し栄光を手にするまで…。日本人として初めてヨーロッパとアメリカを制覇したハナエ・モリが満を持して放つ自伝。

【著者紹介】
森英恵 : ファッションデザイナー。1926年、島根県生まれ。東京女子大学卒業。1950〜1960年代前半にかけて日本映画の衣裳デザインを担当。1965年、ニューヨークで初の海外コレクションを発表、1977年から唯一の東洋人としてパリ・オートクチュール組合に属し、活動を展開した。2004年、パリ・オートクチュール界を引退。数多くの舞台衣裳、ユニフォームも手がける。1996年、文化勲章、2002年、レジオン・ドヌール勲章オフィシエを受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    転機の”とき”で振り返る半生。根底に、国、日本人、そしてデザイナーとしての気概。中でも『Madama Butterfly』が掛詞的で印象深い。哲学の「バランス感覚と和」が築く信用と人脈。シャネル氏が仕事への”目覚め”、松本氏が同志であり同士。民事再生適用で陰ることのない生き様。先人の拓いた道。Professionとして遺した結果は無論のこと、人としての言動、開拓者としての心意気に敬意!蛇足ですが、洋服は”肩”なんですね。

  • おかむら さん

    去年96歳歳でお亡くなりになった森英恵が2010年に出した自叙伝。表参道にビルあったなあ、タオルとかスリッパとかなんでも蝶だったな、JALの制服作ったよな、とか、ま、知ってはいるけどあんまり興味なかった森英恵。スゴイ人だったわ。中年以降に超エネルギッシュ!スゴすぎてたぶん朝ドラ枠に収まらないな。昭和30年代の日本映画200本(驚きの有名作品ばかり)の衣装デザインは森英恵だそうです。NHKで「森英恵と映画衣装」って番組作ってくれないかしらん。またはどっか美術館で森英恵回顧展やってくれないかなー。

  • さと さん

    96歳でお亡くなりになった森英恵さんが80歳を過ぎて自身を振り返った自伝。ココ・シャネルのサロンを訪れ、スーツをオーダーした初の東洋人だと知った。シャネルと直接言葉を交わすことはなかったが、職人たちを通じて服づくりの哲学を学ぶ。見せるだけでなく着心地の良い服を、という男性デザイナーには欠けていた視点があったという。オートクチュールに縁のある人生だったらなあ‥

  • KARA さん

    日本から世界を席巻していく森英恵さんの人生の物語。とてつもなく刺激的だった。森さんが初めてオートクチュールサロンのお客になったのがCHANELで、その時の感動が書かれていて、それにどうしようもなく感動した。日本から世界を席巻していくような作品を作りたい。ただただそう思った。

  • ひさくら さん

    戦前に生まれ、日本映画最盛期にスター女優達の衣装を作り、30年近くにわたり”東洋唯一のクチュリエ”としてパリ・オートクチュールで作品を発表し続けてきた森英恵の自伝。人生におけるどのフェーズにおいても超大物と切磋琢磨しあってきた彼女ならではのプロ意識やドレスに懸ける想いが綴られており、一つの人生を通過したかのような満足感を得られた。各年のオートクチュールコレクションの代表的な写真があったのも、全くファッションのことを知らない身としては想像力を膨らませることのできるよい材料となった。

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