ザ・ハイジャック 日本赤軍とのわが「七年戦争」

佐々淳行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163733203
ISBN 10 : 4163733205
フォーマット
出版社
発行年月
2010年11月
日本
追加情報
:
20cm,246p

内容詳細

東大安田講堂、あさま山荘事件などで活躍した著者が、今まで記していなかった「よど号」「シンガポール・シージャック」「ダッカ」事件などの捜査上の裏舞台を初めて描く。ミスター「危機管理」最後の闘い。

【著者紹介】
佐々淳行 : 1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警視庁)に入庁。「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等に警備幕僚長として危機管理に携わる。86年より初代内閣安全保障室長をつとめ、89年昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。2000年、第48回菊池寛賞を受賞。2001年、勲二等旭日重光章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    『連合赤軍「あさま山」荘事件』に比べると、やや散漫な内容ではあるが、現場にいた者にしか書けない臨場感は、本書にも張り詰めている。それでいて佐々は、極度の緊張から生まれるブラックジョークが、現場の空気を救うことをためらわずに明かしている。現実は、ドラマのように始終眉間に皺を寄せている者ばかりではないのだ。また、自身の功績を自慢げに披露させながらも、表舞台には出てこない下部の人々の働きを紹介しているのも好感が持てる。ただこれは、あくまでも佐々の視点、つまりは国家権力側からの記述である。(つづく)

  • ぴろぴろ さん

    自分が生まれた頃に起きていた事件が警察立場から書かれている。最近航空機に搭乗する際に検査で時間がかかるが過去の経験から得られた危機管理だと思えば感謝に変わる。佐々さんは大変な現場にいるのに冷静にその状況を洞察する力がすごいと思った。

  • まさのり さん

    危機管理の著書以来読み続けていますが、最近は出版が多いですね。書き遺さなければという意思が感じられます。まとまりが以前よりなく散文ぽくなり、なんとなく読みにくくなっているような気もします。

  • 猫草 さん

    俺はやってやったぞ〜!的な懐古

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人物・団体紹介

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佐々淳行

1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。目黒警察署勤務をふりだしに、警視庁外事・警備・人事課長、警察庁調査・外事・警備課長を歴任、「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等では警備幕僚長として危機管理に携わる。その後、三重県警察本部長、防衛庁官房長、防衛

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