子どもたちの放課後を救え!

川上敬二郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163733104
ISBN 10 : 4163733108
フォーマット
出版社
発行年月
2011年01月
日本
追加情報
:
20cm,244p

内容詳細

午後3時。自分の子どもは、どこで何をしているか。非行や犯罪遭遇率が一番高い放課後。日本には、塾とゲームしかないのか…。豊かな放課後のために立ち上がった若者たちの7年間の軌跡。

【著者紹介】
川上敬二郎 : 1973年、東京都生まれ。96年、慶應義塾大学経済学部を卒業。同年、東京放送(TBS)に入社。ラジオ制作、ラジオニュースの記者を務めた後、テレビの報道局に移る。社会部記者、夕方のニュース番組デスク等を経て、2008年より「報道特集」ディレクター。2003年4〜6月、「米日財団メディア・フェロー」としてアメリカの放課後改革を取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    自分が子供のころ、今ほどわたしたちはおもちゃがなかった。けれど時間があって、広場があって、危ない遊びもしたけれど怖いこともあったけど、もっともっと町も大人も子供を受け入れてくれていた。下町のコミュニティは本当に暖かいけれど、それでもやっぱり居場所は少なくて、公園ですら子供がゆっくりできなくて…。そんな現実を知ってしまった人の奮闘の物語です。みんなで手をつないでやっていけること…自分も模索中なので読んでいてうなずくところが多かったです。

  • 活字の旅遊人 さん

    大事。

  • ゆうゆう さん

    ドラえもんのような空き地もなく、公園は不審者ありになると、塾で放課後埋まるのもなんだし、子どもたちの遊び場がないというのはよく分かる。子どもが通っていた小学校には、放課後の遊び場クラブが学校内にあったので、悩むことはなかったが、色んな選択肢があっても良いと思う。アメリカの放課後革命をはじめて知ったが、アフタースクールが輸入されたのかな、とも、ふと思った。どんどん変わっていくんだろうなぁと思うが、子どもたちが、楽しい子ども時代の記憶をもって大人になってほしい。

  • みかん さん

    就職活動。結局給与とか企業の安定性とか、そんなありきたりなところで選んでしまった。「何をするか」が自分の人生になるのだから、仕事はつまり自分そのものだっていえる。だから、子どもに夢を与えられる仕事に従事できれば幸せだったのかもしれない。でも生活するためにお金が必要。踏み込めない。大人になったらもう一回読み直したい。色々思うところがある気がする。

  • Naoki Shibata さん

    「最近の子どもは外で遊ばない。」「放課後は家でゲームやネットサーフィンばかりしている。」というけれど、じゃあ代わりに何をすればいいのと考えたことはなかった。この本で紹介されている放課後プログラムを通してもう一度子どもたちの放課後を考え直すいい機会になった。

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人物・団体紹介

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川上敬二郎

1973年、東京都出身。1996年にTBS入社。ラジオ記者、報道局で社会部記者、『Nスタ』『NEWS23』『サンデーモーニング』などでディレクターやデスクを経て、現在『報道特集』ディレクター。「貧困ジャーナリズム大賞2022」特別賞(共同受賞)。TBSドキュメンタリー映画祭2023で『サステナ・ファ

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