がんの最後は痛くない

大岩孝司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163730004
ISBN 10 : 4163730001
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
追加情報
:
20cm,185p

内容詳細

痛みで七転八倒というがんの終末像は大誤解。だが、現にがんで七転八倒する人がいるのはなぜか。著者はこの問いへの答えを探りつつ、今のがん治療、緩和ケアのあり方に大きな疑問を突きつける。

【著者紹介】
大岩孝司 : 医師。1947年生まれ。72年、千葉大学医学部を卒業後、同大学医学部肺癌研究施設外科部門に入局。その後、国立佐倉病院、結核予防会複十字病院(清瀬市)、鎗田病院(市原市)、松戸市立東松戸病院を経て2001年、千葉市稲毛区に「さくさべ坂通り診療所」という在宅緩和ケア専門の診療所を開設(2010年、同市中央区に移転)。終末期のがん患者の在宅療養を応援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • AICHAN さん

    図書館本。著者は千葉で末期ガン患者の在宅訪問診療をしている在宅緩和ケア医師。ガンの最終段階では痛みのあまり七転八倒する、モルヒネ中毒になるといった誤った情報を実際の臨床経験から否定する。末期ガン患者の看取りは家でこそ行うほうがいいとの持論を、これまでの経験から訴える。私も在宅のまま逝きたいので、読んで非常に安心した。

  • c1006 さん

    納得の内容でした。

  • まりかず さん

    ガンになるとどうしても痛みというのを想像してしまうし最期は苦しみぬくのではという不安があるがこの本は見事に解消してくれる。精神的なものが大きいということを認識するとともに在宅医療がもっと普通になる世の中に早くなってほしい。

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人物・団体紹介

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大岩孝司

1972年3月千葉大学医学部卒。1972年4月千葉大学医学部肺癌研究施設外科部門。以後、勤務医として呼吸器外科(おもに肺癌)の診療に従事。2001年9月在宅緩和ケアの診療開始。2002年4月医療法人社団修生会さくさべ坂通り診療所開設

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