黒澤明「七人の侍」創作ノート

黒沢明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163729800
ISBN 10 : 4163729801
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
黒澤明 ,  
追加情報
:
26cm,167p

内容詳細

黒澤映画の最高傑作「七人の侍」を撮るにあたり、監督自ら人物設定や物語のアイディアを記したノート6冊をフルカラーで公開。台詞、人物の性格、場面、画コンテの数々から、巨匠の創作の秘密に迫る永久保存版。

【著者紹介】
黒沢明 : 映画監督。1910年生まれ。43年『姿三四郎』で監督デビュー。51年、『羅生門』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞。その後も『生きる』『七人の侍』などで国際的評価を受ける。85年、文化勲章受章。90年、米アカデミー賞特別名誉賞受賞。98年、88歳で没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 入江 さん

    DVDで映画を鑑賞した直後なので、黒澤監督の創作ノートをこっそり拝見した気分になれました。いやぁ〜面白い♪ ノートは6冊ですが、心構えや台詞、設定のメモが2冊(「単純明快」などと書かれている。シーンはバラバラ)、キャラが2冊、絵コンテが2冊。エピソードとして、監督はトルストイの『戦争と平和』を撮影前には繰り返し読まれたそうです。それから、ラストの勝四郎が「野武士は?!」と叫び号泣するシーンは本当に辛くて「カット!」の後も泣き続けたらしい。興味の尽きない本です。

  • 星空の挑戦者 さん

    映画監督ってある意味漫画家のノリが必要では と思ってしまう一冊。役者たちのカメラアングルというかレイアウトの下書きがノートにびっしり書き込まれている。完璧主義者の黒澤監督はさぞ悩んだであろうと想像してしまう。これらの構成が後にコッポラ、ルーカスらに模倣されるとは思ってなかっただろう。あの時代に3D映画なんて存在してたら監督はどのように作っただろうか。そんなことまで想像してしまった。

  • fogman さん

    凄く嬉しい…。この本は大切にします。

  • Glitter さん

    七人の侍のネタ帳6冊が画像としてそのまま収録されている。 設定、絵コンテ、セリフなど黒澤監督の映画の作り方が垣間見える。 熱狂的なファンはもちろん、創作をしている人にも勉強になるだろう。

  • めしだ さん

    http://www.afc.ryukoku.ac.jp/Komon/kurosawa/index.html

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黒沢明

映画監督。1910年(明治43年)〜1998年(平成10年)享年88歳・東京市生まれ。「世界のクロサワ」と称され、小津安二郎、溝口健二監督とともに日本を代表する映画監督。米国映画芸術科学アカデミー会員。文化勲章・文化功労賞・国民栄誉賞・東京都名都民。主な代表作「羅生門」「七人の侍」「用心棒」「椿三十

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