山本五十六の乾坤一擲

鳥居民

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163728605
ISBN 10 : 4163728600
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
追加情報
:
20cm,294p

内容詳細

真珠湾攻撃の8日前、山本五十六は「日米戦うべからず」の大バクチを打っていた。究極のラストチャンスに賭けた協力者は、高松宮と避戦派の海軍軍人たち。五十六の愛国と勇気の全貌が初めて明らかになる1冊。

【著者紹介】
鳥居民 : 1929(昭和4)年、東京に生まれ横浜に育つ。日本および中国の近現代史研究家。日中米の夥しい資料を渉猟し、調査・考察を重ねて独自の史観を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 手押し戦車 さん

    決断とは最後の最後まで諦めずやるべき事を全てやって考え抜いて最終的に決断を下す。決断したら覚悟を決めて最後まで諦めずやり抜く。真珠湾攻撃の前日まで戦争回避の和平交渉を進めていた。最終的に真珠湾攻撃になった時、戦争回避の平和を望んでいた大将としては辛い決断になった。辛い決断でも最大の成果を出す姿勢は凄い精神力。乾坤一擲凄い深い意味だ。運を天に任せて大勝負する。

  • まんだよつお さん

    肝心なところは、すべて作者の推測。これにはまいったね。

  • 酔いどれ課長 さん

    何度目かの再読を終えた。凄い本です。膨大な背景を調べた上に濾し取ったほんのわずかな上澄みを提供されているといったら良いのか。日米開戦を決める過程の凝縮された情報を読みやすくしてもらって読める事の幸せっていうのか。その中の山本五十六の存在感っていうのか。特に山本の胸中を思うと胸がいっぱいになる。 日米開戦は避けられなかったのかなあ。2.26事件以降の陸軍首脳と中国撤兵の関係、木戸幸一との繋がり。 種々の要素と時間軸の中で、開戦までの期日が迫ってくる緊迫感。切ないです。また定期的に読み返すと思います。

  • NG さん

    著者を知らずに読み始めて強烈な違和感。後半まで読んでわかった。これは鳥居民「昭和二十年」という長編の外伝的な本だ。本編を読んでること前提の話が次々と出てきて、未読の立場ではついていけない。しかし普通は大日本帝国の良心として扱われることが多い木戸幸一を、太平洋戦争敗戦の主犯として扱う観点にはちょっと興味がそそられた。「昭和二十年」のシリーズもぜひ読んでみようと思う。

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人物・団体紹介

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鳥居民

1928年(昭和3年)、東京牛込に生まれ、横浜に育つ。水産講習所を経て台湾政治大学へ留学。台湾独立運動に関わる。現代中国史、日本近現代史研究家。2013年1月急逝。享年八十四(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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