裏切りの民主党

若林亜紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163725406
ISBN 10 : 4163725407
フォーマット
出版社
発行年月
2010年04月
日本
追加情報
:
19cm,197p

内容詳細

昨年行われた「事業仕分け」は、派手な「民主党のパフォーマンス政治」の幕開けとなった。このままでは行政のムダを減らし、財政改革を実現することは不可能。民主党の多くの問題点をあぶりだし、その舞台裏を暴く。

【著者紹介】
若林亜紀 : 1965年東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同大学新聞研究所(現・メディア・コミュニケーション研究所)に在籍しながら、アルバイトで「週刊朝日」の当時の名物コラム、デキゴトロジーを執筆。’88年大手建設会社に就職、’91年、厚生労働省の外郭団体、日本労働研究機構(現・労働政策研究・研修機構)に転職、政策研究や労働白書の出版に携わる。’01年に天下りや公金浪費の実態を古巣の「週刊朝日」に内部告発して退職し、ジャーナリストに転じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 姫梨 さん

    もう名前のとおり裏切られましたね。本当に。事業仕分けのパフォーマンスの結果何も解決できてない。なんで予算案増えてるの?って思った。民主党に期待した国民の投票を返してほしい。事業仕分けの中身が詳しく描かれていて改めて屈辱を思い知らされた一冊。

  • 山男777 さん

    薩長土肥のビンボー下級武士が、徳川幕府から政権を奪取官僚支配の事始として第1号の東京大学を作った。それから100年超長大な流れ、その組織の解体改革、ぽっと出の平成の新政権がその牙城を切り崩すのは容易ではない。骨身に沁みた筈。前座の小競り合いで早々に退散。横綱とふんどしかつぎほどの格差があった。あのマッカサーも温存した日本の官僚支配、昨今では不動。

  • hatao5915 さん

    結局はショーに終わった事業仕分けの内幕。官僚はみな天下り目当てで官僚になり、天下り先を確保するために仕事をするのか。そんな人生、想像もできない。ここに書かれていることは現実だろうが、片面的なことだと思いたい。口当たりのいいことばかりいう民主党は最初から信用できず支持しなかった。詐欺師はみんな愛想いいんだよ。

  • あまたあるほし さん

    事業仕分けの内部報告とでもいおうか。政府やらがインチキなことしてたらいけませんね。

  • たかむら さん

    民主党政権下で行われた事業仕分けについて否定的な立場で展開している。首相をはじめとするリーダーシップの問題になるのか?著者は民主党に期待をしていたのか、自民党でないとダメだと思っていたのか、事業仕分けに多大なる期待をしていたようである。しかし予算編成に対する強制力もないのだからパフォーマンスと考えた方が良かったのでは。民主党も自民党の放漫財政のツケのしわ寄せもあったかもしれないが、ずさんな政権運営だったことは否めない。もともとの自分たちの財政のずさんさを棚に上げているだけの自民党もロクなもんではない。

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人物・団体紹介

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若林亜紀

1965年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。ジャーナリスト。長谷工コーポレーション勤務を経て、1991年、特殊法人日本労働研究機構(現・独立行政法人労働政策研究・研修機構)に勤務。公金浪費や天下りの実態を『週刊朝日』へ内部告発したことがきっかけになり、2001年自主退職し、フリージャ

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