わが記者会見のノウハウ スキャンダル克服の秘訣

佐々淳行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163722108
ISBN 10 : 4163722106
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
20cm,245p

内容詳細

生死の分かれ目は「敵地攻撃」「反論術」にあり。不祥事発覚で窮地に追い込まれる政治家、大企業、タレントなどに欠けている「記者会見のノウハウ」を、自らの体験をもとに具体的に伝授する。

【著者紹介】
佐々淳行 : 1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等に警備幕僚長として危機管理に携わる。86年より初代内閣安全保障室長をつとめ、89年昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。2000年、第48回菊池寛賞を受賞。2001年、勲二等旭日重光章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • みなみ さん

    組織の危機管理として、記者会見を行う際の心得を説く本。具体的な過去事例を挙げているので、言葉のチョイスの拙さがよく分かった。心得十カ条の中には、自分自身でも心掛けていること(言えないことは「言えない」という、嘘や知ったかぶりは禁物、逃げない、素直な陳謝)があったので少し自信が持てた。その他の事項(オフレコの活用・資料は先手を打って配布する・解禁条件付きの発表・ミスリード的相槌を慎む・締め切り時間への配慮)は、今後実践していきたい。

  • Kentaro さん

    事件、事故など不祥事を受けての記者会見は守りの広報の最前線です。問題があるから開いた記者会見ですから、成功すると事態は終息に向かいます。最善の結果では、企業イメージを高めて宣伝になる場合もあります。即ち、攻めの広報への反転攻勢も可能です。事件事故の発生当初における初動処置として、まず行なうことは内部調査です。できるだけ早い段階で事実関係を調べます。そして「こちらが悪い」となった場合は、できるだけ早く謝るに限る。まだ発覚していないが、いずれは露見して大問題になりそうな事件の場合は、この処置が非常に有効です。

  • ニョンブーチョッパー さん

  • たこ焼き さん

    沈黙は金はいつもではない。謝るときは何に謝るのかを明確にすること。対外発表は一元化しないと信用を失う。一元化して他は黙らせる。記者会見は、キャンセルしない。(隠してると思われる)知りたいといってきている人がいるなら、動きはない、とだけでも伝えるべき。部下が上司からの叱責を恐れて事実を話さなくなる状態は避けよ。上司は恐れられてもいいが、その恐れで組織にとってマイナスになる行動を取るようになったらダメである。反省と謝罪は勇気のいること。言えないことは言えないという。記者会見の開催は逃げない、待たせない

  • atseiji さん

    佐々淳行さんの危機管理の本は何冊か読了はしていた。この本は、自分にとっても聞きに直面した時にどう振る舞うのかを考えさせられる指南書の意味合いもあった。お詫びの戦術は為になる。筆者の経験から価値観は謙虚に学びたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

佐々淳行

1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。目黒警察署勤務をふりだしに、警視庁外事・警備・人事課長、警察庁調査・外事・警備課長を歴任、「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等では警備幕僚長として危機管理に携わる。その後、三重県警察本部長、防衛庁官房長、防衛

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品