康子十九歳 戦禍の日記

門田隆将

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163715902
ISBN 10 : 4163715908
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
追加情報
:
20cm,299p

内容詳細

太平洋戦争下、若者たちはどう生き、どう死んでいったのか。原爆で即死した広島市長の父を追うように亡くなった康子。生と死のはざまで揺れた若者たちの青春群像が彼女の遺した日記と書簡をもとに蘇った。世界的ベストセラー「アンネの日記」を上回る感動の実話。

【著者紹介】
門田隆将 : 1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、出版社に勤務。雑誌メディアを中心に、政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツなどの幅広いジャンルで活躍する。2008年3月、出版社を退職し、ジャーナリストとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ち〜 さん

    二次被曝により、19歳で亡くなった粟屋康子さんの日記。学業では優秀な成績を残し、運動も家事にも優れた才能溢れる康子さん。広島市長である父と母に代わり、東京で弟妹を気遣い、軍需工場での生活や、周りの人達から慕われる様子などが、彼女の日記や、友人・知人による証言により記されている。底知れぬ優しさや、時には特攻隊に対する鋭い考えなど、とても当時の19歳の女性と思えぬ面もあれば、時代に沿った淡い恋心などが記されている。被曝により重症となった母の看病で広島に行き二次被曝を負うが最後の最後まで立派な女性だった。

  • NOBU さん

    戦時下の女学生粟田康子さんの記録。それは彼女の残した自叙伝、日記、書簡と家族や友人の言葉で綴られる。召集されたなら特攻隊を志願するという大学生に「特攻に行く人は、誇りです。しかし、それを強いるのは国の恥です。」と断言した19歳の乙女の聡明さに胸を打たれる。 そして、被爆した母を看病することにより二次被爆し二十歳を迎える事なく逝ってしまう彼女の高潔さに涙が止まらなかった。当事の若者の迷いや不安、そしてほんの少しだが青春の煌めきが手に取る様に伝わる、価値ある本である。

  • Tomochum さん

    区隊長への想い。梁さんの想い。家族への、友人への想い。到底想像もつかない極限状態でのそれぞれの想いと行動。著者の文章は余り好きではないのですが、戦後生まれがインタビュー繰り返しながらこれだけの重さを受け止め纏め上げられた事にもぐっときました。康子さんは祖父と同い年、お母様は曾祖母と同い年。あの世代は皆、こんな日常を経てそして戦後の日本を支えてきて下さったのかと思うと、己が申し訳なくなります。ありがとうございます。19歳の自分と言わず今の自分もはりとばしたい。

  • 廊下とんび さん

    戦時下の《二十歳の原点》みたいに思えた

  • よしひろ さん

    梁さんの康子さんに対する叶わぬ恋。それはそのまま現在の日本と台湾との関係を表している…日本政府がこんなにも台湾に対して冷酷な対応をしているなんて。台湾の方々には本当に申し訳ありません。  そして、戦時中にもかかわらず(だからこそ?)希望を忘れずに文字通り「必死」に生き抜いてきた当時の若者たち。筆者は「今の日本に欠けているのは、大いなる未来に希望を描くことではないか」と言っていますが、全くその通りだと思います。 沢山の気づきを与えてくれる本でした。

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門田隆将

作家、ジャーナリスト。1958(昭和33)年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ―台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞(本データはこの

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