基本情報
商品説明
内容詳細
ニュートリノ観測でノーベル賞を確実視されていた物理学者が、最期の11ヵ月に綴った病状の観察と死に対する率直な心境。
目次 : 序文(立花隆)/ The First Three‐Months―2007年8月4日〜2007年10月31日/ The Second Three‐Months―2007年11月3日〜2008年2月8日/ The Third Three‐Months―2008年2月9日〜2008年4月29日/ The Fourth Three‐Months―2008年5月3日〜2008年7月2日/ 対談「がん宣告『余命十九ヵ月の記録』」(戸塚洋二×立花隆)
【著者紹介】
戸塚洋二 : 1942年静岡県生まれ。理学博士。65年東大物理学科卒業。72年同大大学院理学系研究科博士課程修了。88年東大宇宙線研究所教授に。98年世界で初めて素粒子ニュートリノに質量があることを発見した。2008年7月10日逝去。従三位に叙せられる。仁科記念賞、ブルーノ・ロッシ賞、ヨーロッパ物理学会特別賞、パノフスキー賞、ベンジャミン・フランクリン・メダルなどを受賞。2004年、文化勲章を受章
立花隆 : 1940年長崎県生まれ。64年東大仏文科卒業。同年、文藝春秋入社。66年退社し東大哲学科に学士入学。在学中から評論活動に入る。74年の「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)は首相の犯罪をあばいて社会に大きな衝撃を与えた。人文、社会、科学など、その活動範囲は広い。菊池寛賞、司馬遼太郎賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
戸塚洋二
1942年生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。東京大学理学部教授を経て、東京大学宇宙線研究所長、同研究所付属神岡宇宙素粒子研究施設長、高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所教授、同機構長など。1987年仁科記念賞、2004年文化勲章ほか。2008年
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