四国八十八ヶ所感情巡礼

車谷長吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163705705
ISBN 10 : 4163705708
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
追加情報
:
20cm,142p

内容詳細

私小説を書き続け、「人をさんざん傷つけて来た」作家が、「少しは謝罪したいという虫のいい気持」から四国巡礼の旅へ。人生に対する感慨や、ふと湧き出る回想、旅で出会った人々への人間観察が溢れる紀行文。

【著者紹介】
車谷長吉 : 昭和20年、兵庫県飾磨市(現・姫路市)生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、広告代理店、料理屋などで働きながら小説家を目指す。平成5年に『鹽壷の匙』で三島由紀夫賞と藝術選奨文部大臣新人賞、平成9年に『漂流物』で平林たい子文学賞、平成10年に『赤目四十八瀧心中未遂』で直木賞を受賞。平成13年には「武蔵丸」で川端康成文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Shoji さん

    作者と奥様の四国八十八ヶ所、歩き遍路の道中記です。ユーモラスなタッチで書かれていますが、ご自身はご病気のため排泄のコントロールが効かない状況だし、奥様は道中に怪我をなさって遍路旅の筈が病院巡りの旅に。このように、たいへんなご苦労をされながら結願されました。達成感がとても伝わってきました。四国四県で出会った人の悪口や、どの県がゴミだらけだとか、お寺の職員の態度が尊大だとか、金儲けしか眼中にない寺だとか、そういった赤裸々なことも書かれてました。面白かったです。

  • つちのこ さん

    これほどハチャメチャな歩き遍路紀行、やはり常人とは違う視点と感覚に嗤ったり驚いたり。この人が歩けば、いにしえの遍路道も野糞の山となる(笑)。確かに著者がお遍路をした平成20年頃は、今よりも遍路道沿いにトイレは整備されていなかったと思うが、それでもこれはひど過ぎる。毎日のように何度もうんこをまき散らし、いったい誰が始末をするのか。歩き遍路じゃない巡礼者は地獄に落ちるとうそぶきながらも、ときには電車やタクシー、バスで移動する自分には甘い自己中心的人格。寂しいからと妻にくっついて出てきた遍路だけに、そこには⇒

  • nonpono さん

    船旅で世界一周しそして四国巡礼である。車谷長吉らしい、どこか達観とした日記。「人間ほど不幸な生物はない。生きている間にあらかじめ、将来自分が死ぬことを知っているのだ。」が、こだまする。わたしたちは生まれたときから死への行進をしているんだと改めて意識した。だったらよりいっそう、濃厚な時間を過ごしたいと。そんな硬筆な文章が続くなか、「このお遍路に来てはじめて、ようべ順子さんのお乳とお尻をなでなでした。」の文章からの唐突さ、滑稽さと匂い立つようなエロティシズムは、いったい。不思議。それが車谷長吉の世界なのか。

  • ともたか さん

    車谷長吉さんが四国を歩いていたなんて思いながら読んだ。平成20年2月から4月、寒い時期に。私が初めて見た四国とどうちがうのかも知りたかった。それこそ私が四国に行ったのは昭和45年であるから様変わりと言っていいくらいかもしれない。

  • ぬらりひょん さん

    お遍路もいいなぁ、究極のスタンプラリーみたいだし、と思っていたところに見つけた本。お初の作家さん。朝日新聞の土曜版人生相談の回答者に時々出てくる人で、ちょっと変わった人だなと思っていたけど(以下想像におまかせします)。徳島と香川のごみの多さが何度も出てきますが、ご自身のあちこちでの落し物(!!)は、いいんですかい?と聞きたい。地獄か極楽か?だれも行ったことないしなぁ。

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車谷長吉

昭和20年、兵庫県飾磨市(現・姫路市)生まれ。慶応義塾大学文学部独文科卒業。広告代理店、総会屋下働き、下足番、料理人などを経て、平成4年に上板した初作品集『鹽壺の匙』で藝術選奨文部大臣新人賞、三島由紀夫賞を受賞。平成9年に『漂流物』で平林たい子文学賞、平成10年に『赤目四十八瀧心中未遂』で直木賞、平

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