ケニア!彼らはなぜ速いのか

忠鉢信一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163704708
ISBN 10 : 4163704701
フォーマット
出版社
発行年月
2008年08月
日本
追加情報
:
19cm,278p

内容詳細

東京からアテネまで9回の夏季五輪陸上競技で、合計54個のメダルを獲得。彼らの速さの秘密は、遺伝か、食生活か、メンタリティーか…。グラスゴー、ロンドン、コペンハーゲン、そしてケニアへと、速さの謎を追う。

【著者紹介】
忠鉢信一 : 1969年生まれ。横浜市出身。サッカー選手として帝京高‐筑波大でプレーし、日本ジュニアユース代表、日本ユース代表に。イングランド地域リーグでも1シーズンを過ごす。93年、筑波大学体育専門学群を卒業し、朝日新聞社入社。長野支局、欧州総局(ロンドン)などを経て現在は東京本社編集局スポーツグループ勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao さん

    ふむ

  • dwarfjay さん

    イロイロな驚きとともに、猛烈な勢いで読了した。「なぜ、ケニア人が速いのか?」という質問の答としては、「やる気のある若者が、全生活をランニングに捧げて、真剣な努力を積んだから」ということになるような気がします。読みものとして面白かった。あと、佐藤秀和が、一年くらいケニアで練習しようと計画していた、というのも興味深かった。

  • くろかわ さん

    黒人だから、ハングリーだから、高地民族だからで済ませることなく、速さの理由を選手・コーチ・科学者のインタビューを通じて探し続けた本。結論がはっきりしないことろに、自らの疑問を素直に突き詰めようとする著者の知的誠実さを感じる。

  • ひかる さん

    タイトルの答えは、ケニアにおいて貧困から抜け出すためには、ランナーになるしかないから、というあたりに落ち着くのだろうか。社会的立場が保障されている欧米や日本の選手とは競技に対するスタンスがかなり異なるようだ。また、スポーツ科学の研究を精査した上で、「遺伝」「高地」「学校まで何十キロも走っていく」といった要因は(現状では)根拠に乏しいと著者は結論付けている。新書のようなキャッチーなタイトルだが、本書の前半はスポーツ科学の最前線、後半は現地での綿密な取材が誠実に記録されており、ルポとして非常に優れた一冊である

  • Sanchai さん

    ケニア人ランナーがなぜ強いのかについて、単にケニア人特有の「遺伝子」の話のような単純なものではないというのがわかり、ちょっと嬉しいが、結局のところ理由ははっきりしないということで、最後は少し物足りなかったかも。

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人物・団体紹介

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忠鉢信一

1969年、横浜市生まれ。横浜市立舞岡中学三年で日本ジュニアユース(十六歳以下)代表として世界ジュニアユース選手権に出場。帝京高校で日本高校選抜、日本ユース(十九歳以下)代表に選抜。筑波大学に進学後、イングランド地域リーグでプレイ。93年、朝日新聞社に入社。大阪本社運動部を経て、東京本社運動部に勤務

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