月とメロン

丸谷才一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163702209
ISBN 10 : 4163702202
フォーマット
出版社
発行年月
2008年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,256p

内容詳細

フレンチ・キスが流行したのは、フランス内務省の陰謀か。首狩り族の音楽ってどんなものなのか…。自由自在の発想で、思いのままに話はつながる、極上のエッセイ集。「オール讀物」の名物、丸谷エッセイの最新作。

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読書メーターレビュー

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  • Ryoichi Ito さん

    何という読書量!めったに見ない現代人の旧仮名遣い。その割にか軽快な文章も心地よい。「ネクタイとバッジ」が特に面白かった。

  • きりぱい さん

    多くの著作物から人物、その辺の雑学とエッセイなのに濃い。ちょっといい感じのタイトルは、『檸檬』の向こうを張ったとか張ってないとか?内容には特に関係なかったけれど、本当に多方面の本を読んでいて楽しそうというか、脱線話にもまたウンチクが多くて面白い。「ネクタイとバッジ」「投石的人間」「歴史の研究」「バンドネオン」「中庸その他について」「首狩り族の唄」「目黒三田論」が特に面白かった。あ、ほぼ半分だ。三田会ってすごいんだなあ。

  • 春るるる さん

    久々に読んだ丸谷氏のエッセイ。相変わらず軽妙洒脱・・・・・だけど、何やら以前に比べてくどい感じも・・・・・。文学論についていけない者の僻みならいっそほっとする。これほどの知識人、よもや年齢を重ねた人に特有のひとくさりではないと思いたい。モリスの「裸のサル」は読んで目からうろこだったけど、マン・ウォッチングとウーマン・ウォッチングなる著作もあったんだなあ。このあたりの記述にはぐいぐい引き込まれて読みました。

  • きくち さん

    丸谷才一はなんでもしってる物知りおじいちゃん。

  • 左近 さん

    圧倒的な読書量、知的刺激に充ちた人間関係、衰えない好奇心、心の底から憧れる…梅田雲浜の話、幕末の志士がどうやって生活していたのか、とても疑問に思っていたので、へぇ、そんなことやってたのかぁ〜と感心。丸谷家の場所が結構わかりやすく書いてあるので、今度行ってみようかな。もちろん、プライヴァシーを侵害しないように、邪魔にならないように、前をそっと通り過ぎるだけですが。

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人物・団体紹介

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丸谷才一

1925年、山形県鶴岡市生まれ。東京大学文学部英文科卒業。小説、評論、翻訳、エッセイと幅広い文筆活動を展開。2012年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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