音をたずねて

三宮麻由子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163698700
ISBN 10 : 4163698701
フォーマット
出版社
発行年月
2008年01月
日本
追加情報
:
20cm,208p

内容詳細

寄席、ピアノ調律師、花火会場、風鈴職人、時報のお姉さん、盲導犬…。耳を澄ますと、幸せの音が聞こえる。全盲の著者が感覚と心を研ぎすまして取材、「音の原風景」にせまる会心のルポ。

【著者紹介】
三宮麻由子 : 東京生まれ。上智大学文学部フランス文学科卒業。同大学院博士前期課程修了。外資系通信社勤務。エッセイスト。2000年、『そっと耳を澄ませば』で第49回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。雑誌等に執筆するほか、テレビ・ラジオ出演や講演活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みこと さん

    scenelessの人がこんなにも豊かな感性で世の中を視ているのだということに驚いた。日常のありふれた風景も、著者にかかるととても細やかな機微に満ちた一瞬となってしまう。特に「夜空の響き」と「効果マンの職人芸」が良かった。

  • Ms.休暇 さん

    ”見える”ことによって視覚以外の情報を掬いとる力が如何に鈍くなっているか。scenelessである三宮さんの瑞々しい文章は、普段、聞こえるのに、感じるのに、素通りしていた音やにおいを私の脳裏にありありと浮かび上がらせてくれました。『カチャッ、コッと茶器同士が可愛らしい音で挨拶をかわす』他、心がじわりと温かくなる表現が沢山出てきました。

  • penguin さん

    偶然、手にした本。この著者と巡り会えた幸運に、感謝したいです。「鈴」を訪ねる一篇を読んで、なんて「音」に対して敏感で繊細で美しく暖かいな言葉を紡ぐ方なんだろう!!と息を呑みました。本から「音」が聞こえ、著者と一緒に「音」の現場にいる様な感覚を与えてくれます。音の鳴る物だけでなく、お茶や櫛といった物達が囁く豊かな「音」と触れる事が出来ました。中でも「お茶」はもの凄く訪れたいと思わせられました。

  • kogiku さん

    さらりと書かれたエッセイですが、深いなあ、と思います。

  • ポッポ さん

    色々な音の楽しみ方があることを知りました。

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人物・団体紹介

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三宮麻由子

東京都生まれ。上智大学仏文科卒業後、同大学大学院博士前期課程修了。エッセイスト。『鳥が教えてくれた空』で第2回NHK学園「自分史文学賞」大賞受賞。『そっと耳を澄ませば』で第49回日本エッセイスト・クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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