妻と罰

土屋賢二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163694900
ISBN 10 : 4163694900
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
追加情報
:
20cm,196p

内容詳細

世の中には様々な「罰」がある…。土屋家には、逆らうと吠えたり、噛み付いたり、「罰」を与える猛妻がいる。よく転び、身体も気も弱く、常に危険と隣り合わせな、妻の罰に怯えるツチヤ教授の爆笑エッセイ最新刊。

【著者紹介】
土屋賢二 : 1944年岡山県生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。お茶の水女子大学教授(哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちさと さん

    一見限定的に見えて皮肉たっぷりの文章を発見するとにやにやしてしてしまう。今回は「女は論理に弱いと思っているのは例外なく男である」がツボでした。女にとって論理は目的を達成するための手段の1つにすぎず、必要なら誤った論理を平気で使う。必死で理論を組み立てている男の立場はどうなるのかと言うと「そう考えることが無駄」と言う。苦労したんだろうな、土屋先生。笑「じゃあ、どうすれば?」と思うけど、まさに土屋先生が言うように「男は解決の方法に論理に頼る」ことを証明することになる。どうも枠から抜けきれない。次元が違うのね。

  • キラ@道北民 さん

    タイトルに惹かれて手に取った本。哲学の先生ですが、ナンセンスなエッセイ。自虐ネタが多いかと思えば、買い被りすぎであったり、いろんな視点から語るところが哲学者っぽい。

  • suite さん

    『子どもはなぜ勉強なくちゃいけないの?』の執筆者のひとりで、書かれていた内容が面白かったので、読んでみた。こんな感じなのか!序盤は、ユーモアたっぷりとはいえ自虐の嵐に少々疲れたが、中盤から面白くなった。週刊文春の連載だから、毎号少しずつ読む分には、くすりと笑ってちょうどよさそう。奥さま、一体どんな方なのだろう。奥さまのことばかりを書いているわけではないが、気になってしまう。「電球を取り替えるのに何人必要か」は、いかにも。女子大生とのやりとりが目に浮かぶよう。

  • 田中寛一 さん

    ツチヤはソクラテスなのかと思ってしまう。と言っても妻が恐妻ということぐらいしか共通点を知らない私なのだが。学生とのやりとり、妻とのやりとりが何とも面白い。面白いが、身近にいると鬱陶しくなりそうだ。「電球を取り替えるのに何人必要か」について官僚、学生、俳人、哲学者などにいて分析してる。納得の分析。真っ暗の中で俳句を詠む俳人の姿が浮かんだ。「自分は大器晩成型だから今後50年は保障は高い」とか、「人間は不可解で矛盾した言動がある」など、生きるヒントも少しあった。

  • むっちょむ さん

    ぬるーい、かるーい本。読み終わった後、なあんも残んない。でもなんとなくクスッと笑える。哲学者とは〜♪

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土屋賢二

岡山県玉野市生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。哲学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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