美食のテクノロジー

辻芳樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163694603
ISBN 10 : 4163694609
フォーマット
出版社
発行年月
2008年01月
日本
追加情報
:
19cm,267p

内容詳細

アラン・デュカス、ミシェル・ブラスら6人のトップ・シェフが語る究極の味覚世界。辻調理師専門学校の校長である著者が3年をかけて現地取材し、「美食とは何か」を問う。世界最高の美食の秘密を厨房から探る1冊。

【著者紹介】
辻芳樹 : 1964年、大阪生まれ。12歳で渡英。米国でBA(文学士号)を取得。1993年に父である故辻静雄の跡を継ぎ、辻調理師専門学校校長、辻調グループ校校長に就任。欧米の食の最前線を調査研究し、プロの料理人教育に生かす一方で、日本の食文化の海外への発信にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • リュウジ さん

    自分は美食家でも料理人でもないし食の知識も大してない。それでもこの本は自分の中に新たな価値観を打ち立てた。内容は世界トップの6人の料理人が料理人になるきっかけとルーツ、料理人としての生き方と考え方を対話を通し導き出す、と書くとただのルポのよう。そうじゃないのは日本最高の料理専門学校の校長である著者は登場する料理人の大半と、彼が食の業界に入る前から友人関係(小学生の頃から知合いも)。さらに面白いのは著者は料理人ではない。そんな彼が世界的料理人に“対等”に話を聞く。料理とはいったい何か、料理はどこへいくのか。

  • Schunag さん

    スノビズムに陥らない平易な語り口はここちよく、軽快な仕立てと綺麗な写真添えでアラン・デュカスはじめ名料理人たちの言葉が楽しめます。こうした分野にくわしくない身には、近年のフレンチの見取り図が見えてありがたくもあり。題名からは《エル・ブリ》とかのサイエンス&エンジニアリング!みたいな印象を受けますが、ここでは「料理哲学」とか「成功のひみつ」的なニュアンスゆえ、美食のイデオロギー/フィロソフィー/エシックス、あたりのほうが実情に近く、そんな題名の含意ほか本書のコンセプトを語る序文や跋文がないのが玉に瑕。

  • ビビアン さん

    三星シェフの生い立ちから、レストラン、料理の特徴、はたまた人材育成まで。 みな素材をいかした料理にこだわる。 新しさと伝統のバランスを取り、 基本を大事にして、工夫をする ふむ。

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人物・団体紹介

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辻芳樹

辻調グループ代表。1964年大阪府生まれ。1993年、辻調理師専門学校校長、辻調グループ代表に就任。2000年、九州・沖縄サミットで首脳晩餐会料理を監修。2004年、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ専門調査委員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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