女ひとり玉砕の島を行く

笹幸恵

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163691107
ISBN 10 : 4163691103
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
追加情報
:
20cm,277p

内容詳細

ガダルカナル、ブーゲンビル、マキン、タラワ、サイパン・テニアン、硫黄島…。戦争の痕跡さえ残さぬ、バブル絶頂の日本に育った団塊ジュニアの女性が慰霊の旅に同行。記憶の底に生々しい戦争体験を次代に繋げる。

【著者紹介】
笹幸恵 : 1974年、神奈川県生まれ。95年大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て2001年に独立。企業経営者のインタビューなどビジネス関係の編集・執筆に携わる傍ら、太平洋戦争をテーマにした記事を雑誌に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    笹 幸恵は初読だが、表紙裏カバーの著者紹介によれば、太平洋戦争をテーマにした記事を雑誌に寄稿しているとのこと。本書はその一環で「文藝春秋」での記事を纏めたもの。著者が全国ソロモン会やキリバス友の会等の慰霊団とともに、ガダルカナルをはじめ、硫黄島などいくつもの南洋諸島の激戦地を巡ったレポート。文字通り玉砕した島もあれば、かろうじて生存者が残った島にしても、その最後は凄惨そのもの。いずれも大日本帝国によって送り込まれた人々である。現地へ出かけて行く慰霊の目的は様々ではあろうが、いずれもそこで亡くなった⇒

  • yoshida さん

    笹幸恵さんが太平洋の玉砕の島を訪れる慰霊の旅。彼女の活動に頭が下がる。国のため、故郷のため、家族のため、太平洋の島々で絶望的な戦いをし、散華した兵士たち。今の私達の生活があるのは、この膨大な兵士のお蔭である。現在の私達は玉砕の島をどれだけ知っているか。ガダルカナル、サイパン・テニアン、硫黄島といったところか。タラワ等は知られていないだろう。太平洋の島々に国家事業として恒久的な慰霊碑を作り維持する事や、遺骨収集を行う事は、現代の我々の責務だろう。歴史を伝えなければ、散華した兵士に顔向け出来ないと強く思った。

  • かおりんご さん

    旅行記と言ってしまうにはいささか語弊がありそうですが、主に国外の戦跡巡りの話。私は国内の戦跡しか行ったことがないので、大変羨ましく思いました。いいのか悪いのか、私の祖父たちは軍属だったので大きな戦闘には巻き込まれず、昭和17年ぐらいには国内にいたようです。なので、これまで本は読むけれど海外の戦いに思いを馳せることはありませんでした。遺族だったら、どこでどう亡くなったのか知りたいでしょうし、お骨のひとつ、身に付けていたもののひとつでも、持ち帰りたいと思うのでしょうね。朽ち果て、荒れた土地に眠る親族や戦友。

  • スー さん

    108軽い気持ちで読めると思ってたら大間違い、ガダルカナル・ツラギ・ニュージョージア・ブーゲンビル・タラワ・マキン・サイパン・硫黄島を生還者と遺族と共に激戦地を巡って行きます。自らの危険も顧みず助けに戻った戦友達の優しさ、そしてそんな戦友を助けられずひとり生還した罪悪感、敵機を撃墜した為に百機を超える空襲を受け部下の半分を死なせた後悔など生還者達の言葉はとても重く感じました。激戦地に立った時の遺族達の感情が溢れる様や偶然父親の飯盒を見つけた話は鳥肌モノでした。油断してました。

  • たまきら さん

    読み友さんから。膨大な情報を非常にわかりやすくまとめてあるうえ、非常に率直に一女性の気持ちが語られているところに素直に共感しました。自分も「大戦で命を失った人への追悼」という気持ちが一緒だからです。この、慰安婦とはまた違う負の歴史への反省があって初めて、多くの国民が「日本の国のために命を捧げる」ことへ不安を感じなくなるのではないか、と感じました。

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人物・団体紹介

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笹幸恵

1974年、神奈川県生まれ。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社勤務を経てフリーライターとなり、太平洋の島々を中心にかつての戦地を巡り歩く。(公財)特攻隊戦没者慰霊顕彰会理事。全国ソロモン会常任理事。大妻女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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