カール・タロウ・グリーンフェルド

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史上最悪のウイルス そいつは、中国奥地から世界に広がる 下

カール・タロウ・グリーンフェルド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163688008
ISBN 10 : 4163688005
フォーマット
出版社
発行年月
2007年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,232,23p

内容詳細

世界各地のラボによる病原体ハントの熾烈な争い。中国の隠蔽体質と闘うジャーナリストや内部告発者たち。報道合戦の先に見えてきたのは…。21世紀初の伝染病流行の恐怖を描いた、戦慄のバイオノンフィクション。

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読書メーターレビュー

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  • すけきよ さん

    大げさな脚色はなく、淡々とした筆致なんだけど、毎日感染者と死亡者がカウントされていくのを見ていると、それが、かえって背筋を冷たくする。よく日本は助かったよなぁ。SARSの猛威は突然やむ。しかし、その原因は不明で、いつ、また現れるのかもわからない。人類が助かったのは運がよかったのに過ぎない。今回を教訓に、次は効率よく戦うことができるのだろうか?

  • at@n さん

    SARSについて、主に香港と中国でタイム誌記者が同時期に取材した本。読みやすく面白い。驚くほど現在のコロナ禍と状況が似ている。WHO在籍時の押谷仁氏も登場する。気管挿管などの措置で医療者が次々と感染していく描写なども生々しい。野生動物市場が感染源になったと指摘する箇所ではセンザンコウ料理も登場する。コロナウィルスは変異しやすいということもよくわかった。SARS並の致死率とCOVID-19並の感染力を兼ね備えたウィルスの登場もありうるのかも。

  • ゲンゲン さん

    これは確実にH5N1インフルのプロローグストーリーと思う。ヒトからヒトへ変異してしまったウィルスに対抗するために何が必要なのか、どういうスピード感が求められるのかよくわかるシナリオだ。インフルも結局、鳥を数十億羽単位で飼育している中国でヒトへの変異する可能性が高いから、このケースがそのまま当てはまる。やはり中国の正確な情報開示がキーになるだろう。

  • yooou さん

    ☆☆★★★

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