こんな上司が部下を追いつめる 産業医のファイルから

荒井千暁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163681009
ISBN 10 : 4163681000
フォーマット
出版社
発行年月
2006年04月
日本
追加情報
:
20cm,223p

内容詳細

業務に追われ過労死、重責が招く心筋梗塞…。激増しているビジネスマンの過労死・過労自殺。その元凶は劣悪上司だ。現役の産業医が指摘する、職場環境を悪化させる上司像とは。産業医からの緊急メッセージ。

【著者紹介】
荒井千暁 : 1955年、静岡県生まれ。新潟大学医学部卒。東京大学大学院修了。医学博士。現在、大手製造業企業にて統括産業医の立場から、働く人たちの心のケアを行っている。メンタルヘルスケア・ジャパン2006実行委員会委員。専門は産業医学、呼吸器病学、アレルギー学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えちぜんや よーた さん

    残念ながら自分はこの先生が出す「処方箋」には反対。先生は産業医だから、そこそこ名前のある古き良き企業で社員さんを診ておられるのだろう。そういう会社には流動的な労働市場がなく、「逃げ道がない」ことが心身を病む本当の原因だと思う。また大事な業務連絡はメールを使うよりも電話を使いなさいということだが、これも個人的にはどうかと思う。メールを使いこなせないのは、5W2Hをの作文を教えない教育の問題。結論から述べる文章を書く習慣を子供の頃からつけておけば、電話よりもメールの方が責任の所在が明らかで仕事が進むのでは?

  • Twakiz さん

    仕事は多い.人は少ない.顧客や同業者からのストレスは多い.体力はだんだんなくなる.どの業界でも同じでしょうけども働くということはそもそも大変なことですね.せめて自分のまわりのチームのメンバーには少しでも心地よく働いてもらえるように・・・と思ってやってきましたが,離職者脱落者も出てしまい,難しいことです.この本を読んですぐ解決するようなことでは,ないですね.

  • 所沢 さん

    過労問題の鍵は、職場のモラルにある。人間関係における無理解や軋轢が病気に追いやっている。過労自殺は「死について自由意思が入り込む余地も時間も無い状況」の果てに起こる。

  • loro さん

    ブラック企業の社長と産業医が討論したら火花を散らしそうと思う内容だった。働く事の過剰な美化の方が根強い気がするけど、休む事の大切さはどうして浸透していかないのだろうか、不思議。

  • issy さん

    冒頭に紹介される事例がことごとく過酷で、自分の周りではここまで深刻な事態は起こってないだろう、と思ったが、所謂ハインリッヒの法則を当てはめると、軽微な事象が顕在化した場面は少なからずあり、必ずしも楽観視はできない。自分自身、本書が示す上司に求められる要素「マネジメント」「ティーチング」「コンサルティング」「コーチング」を実践できているか、再度振り返りたい。自分の上司がどうかは…さておき。

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