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そして、遺されたもの 哀悼　尼崎脱線事故

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784163674001
ISBN 10 : 4163674004
フォーマット
：
本
出版社
：
文藝春秋
発行年月
：
2005年06月
発売国
：
日本
追加情報
:
１９ｃｍ,１７５ｐ

内容詳細

「今どこにいる」「返事してくれ」…。１０７人もの死者を出した未曾有の脱線事故。最愛の家族を突然に失った１４人の遺族の証言と数々の遺品、携帯メール、そして思い出の写真で綴る涙の追悼集。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • a.i さん

    読了日：2025/02/23

    あまりにも衝撃的な映像だったからか、毎年4月以外にもふとしたときに思い出すこの事故。検証的な本や、生存者のその後の記事は読んだことがあるが、インタビュー集は未読だった。そういえば今年で20年…と思い手に取った。 娘さんを亡くしたお父さんが、孫の前でJRの悪口を言わないようにしているという話や、息子さんの死は自分一人が受け止めれば済むが運転士の両親は107人の悲しみを背負っていかなくてはならないと思うと辛い、という話が特に印象に残った。

  • パンダネコ さん

    読了日：2016/05/27

    福知山線の脱線事故遺族へのインタビューもの。私が前年まで勤めていた会社の支店は私以外皆この路線の利用者だった。だから、この本に出てくるようにメールで連絡をとった。一人夕方まで連絡が付かずザワザワしたけど、物凄い長い寝坊だった。被害者遺族の人たちの多くがこういう展開なら…と思うことを地でいった人。身近で起きた事故だから記憶に鮮明に残っている。

  • アーク さん

    読了日：2014/06/20

    JR福知山脱線事故は、ここ10年で見ても最大級の大惨事になった。それ故に、本書に収められている遺族の悲しみが胸を打つ。ところで、この遺族たちの声はJRに届いているのかな。

  • クミコ・ロッテンマイア さん

    読了日：2010/03/17

    福知山線事故で亡くなった方のご家族の手記。悲哀に胸揺さ振られた。

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