アドルフに告ぐ 第3巻

手塚治虫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163632704
ISBN 10 : 4163632700
フォーマット
出版社
発行年月
1985年08月
日本
追加情報
:
328p;20

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • keroppi さん

    人と人が偶然に絡み合い、歴史が人を変えていく。自由を守りたいという心が人を傷付け、人を愛する心が人を傷付ける。虚実入り乱れての壮大なドラマは、いよいよ最終巻に突入する。

  • mm さん

    文藝春秋が出してるこれが他の版よりもサイズが大きいので選択。描かれた場面以上の風景と心情が、紙と紙の間からこぼれてくるような、豊かさを感じます。手塚先生の作品は少ししか読んでいないけど、多分、どれを読んでもくみつくせない水源を感じるのかもしれませんね。戦争中だからこそ、ひもじくて不安で不自由な日常であるからこそ、人は大恋愛をするのでしょうか。しかし、大恋愛はできなくても、戦争がない方が日々は豊かに違いありません。

  • AKO さん

    アドルフ・カウフマンはアドルフ・カミルの父親を殺す。一方神戸で暮らすカミルはそのことを知らず、カウフマンから護ってくれるよう頼まれたユダヤの少女エリザを引き受け、恋仲となってしまう。お互いがお互いにやましさを抱え、時代は大戦へと向かう。一方、三重子を仁川刑事から預かり父親代わりになっていた草平は、三重子に訪れた本当の恋に少々嫉妬してしまうのだが……。憎しみは新たな憎しみを生み、争いは終わることを知らず、因果は巡り、祈りだけが残った――。

  • 剛腕伝説 さん

    洗脳されたアドルフ・カウフマン青年は冷血なナチス将校となり、次々とユダヤ人を虐殺していく。機密文章は廻り廻ってユダヤ人青年・アドルフ・カミルが、保管することになる。

  • アキ さん

    戦争の度に影のように暗躍するコミンテルン。ここでも日本での諜報工作活動「ゾルゲ事件」が描かれ、「文書」の行方と交差しそうな場面も登場。情報や思想が交錯する諜報戦という戦争のひとつの断面、特に世界大戦という国際情勢の入り組んだ迷路から活路を見出そうとする「国家」や政治体制という名の得体の知れないものの思惑やエゴの一端を見る思いがします。読了の日に偶然、歴史の授業で先生から本作を紹介されたらしく、いきなり一巻から読み始めた中3の娘…。時代や国家に翻弄される市井の人々、その境遇のあまりの儚さをどう感じるやら…。

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人物・団体紹介

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手塚治虫

1928年、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。戦後ストーリーマンガのパイオニアであり、常にその牽引者として創作活動を続けた。89年2月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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