昭和が明るかった頃

関川夏央

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163591704
ISBN 10 : 4163591702
フォーマット
出版社
発行年月
2002年11月
日本
追加情報
:
20cm,382p

内容詳細

高度成長期であり、日本映画がもっとも輝いていた60年代前半、日本人は石原裕次郎・吉永小百合といったスターたちが活躍するスクリーンに「夢」を見ていた…。映画をテクストに戦後の一時代を検証する。〈受賞情報〉講談社エッセイ賞(第19回)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    吉永小百合、石原裕次郎ふたりの出演した映画を主に、戦後の昭和という時代を語る。当時の映画産業はテレビの出現とともに観客も減ってゆく背景や、映画の制作や映画監督、助監督たちの姿も書かれている。吉永小百合の映画について。彼女の映画は「キューポラのある街」「愛と死を見つめて」が印象に残っている。しかしその頃は映画の撮影に追われ体調が悪くなっており、学業に専念できずにいたことを知った。大スターの彼女の私生活にはさまざまな出来事もあったようだ。当時のにっかつという映画会社についても書かれていた。図書館本

  • 踊る猫 さん

    ふたりの関川夏央が居るな、と思った。ひとりはここに登場する綺羅星の如きスターたちを人間的にかつホットに描写し彼らの運命に感情移入する関川。そしてもうひとりは、彼らの登場した作品や生きた時代を「ダメなものはダメ」とはっきり切り捨ててクールに分析しようとする(多分に頭でっかちな)関川。両者のせめぎあいがこの本に独自の躍動感と批評性を加えているように思う。それはまるで歴史小説・風俗小説を読んでいるかのようで、しばしばノスタルジーにまみれて美化される「戦後」とはまた違った(矢作俊彦的な?)「戦後」の姿を感じさせる

  • ごへいもち さん

    面白かった。殆ど吉永小百合伝、過酷な児童労働、みんなそんな時代だつたの?

  • まさやん80 さん

    高度成長時代前半の世の中の動きを、日活映画の主人公であった吉永小百合と石原裕次郎(二人の共演はあまりないのだが)の映画を通じて描写する。映画にまつわるエピソードは色んな本を引用したものだが、この二人と1960年代をつないだ着眼点がお見事。「吉永小百合の映画は何故つまらないか」という導入部はうまい。日活映画が好きな(僕は小林旭派)僕としては満足の一冊。

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関川夏央

作家。1949年新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。1985年『海峡を越えたホームラン』で第七回講談社ノンフィクション賞、1998年『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローと共著)で第二回手塚治虫文化賞、2001年『二葉亭四迷の明治四十一年』など明治以来の日本人の思想と行動原理を掘り下げた業績により第

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