「田中真紀子」研究

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163588704
ISBN 10 : 4163588701
フォーマット
出版社
発行年月
2002年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
立花隆 ,  
追加情報
:
20cm,358p

内容詳細

田中真紀子の特異な人格はどこから来たのか。田中角栄と角栄以後の政治の流れと問題点を、著者にしかできない手法を駆使して徹底解明する。角栄、真紀子、そして現代政治のすべてがわかる1冊。

【著者紹介】
立花隆 : 1940年長崎県生まれ。64年東京大学仏文科卒。文芸春秋に入社した後、再び東京大学哲学科に再入学し、在学中から評論活動に入る。74年の「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文芸春秋」11月号)は首相の犯罪をあばいて社会に大きな衝撃を与えた。社会的問題のほか科学技術など、その活動領域は広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マッピー さん

    いつの間にかすっかり姿を見せなくなってしまった田中真紀子。気持ちのいいほどはっきりした物言いをする半面、我を通す強引ぶりに辟易もした。そんな彼女って、どんな人なの?っていう本ではありませんでした。この本を読んで詳しくなったのは、田中角栄について。金権政治の中枢にいて、日本の政治を腐敗させた張本人と思っていたけど、そしてそれは間違ってはいないのだけど、読んだ後田中角栄を少し好きになった。所詮田中角栄は「おやっさん(親父さん)」で、田中真紀子は「お嬢」なんだな。

  • masabi さん

    金権政治の完成者であった田中角栄の強さと魅力は卓越した問題調整能力と官僚を飼い慣らしたリーダーとしての器、人柄であった。けれど問題調整は損失に対する財政出動という形でなされたので、短期的には効果を上げても長期的には事業者の自立心を奪い、かえって害悪になってしまった。顕著なのが日米貿易摩擦である。外交問題から国内問題へと視野を転換し解決したが、日本の膨大な財政赤字を決定付け以後同様の対策が取られ赤字はどんどん膨らんでいく。また地方で人金を握る土建屋を擁したため公共事業も頻発した。

  • シロクマとーちゃん さん

    角栄と真紀子はどちらもスター性がある政治家だ。しかし、政治的信条も人生観も社会観も全く異なるようだ。筆者は真紀子の良い点、悪い点、両方をあげている。必ずしも見捨てていない。また、角栄のことも、金と官僚を極めて上手に利用した男として捉えているが、必ずしも悪の権化とは思っていない。むしろ、多少同情的に語っている。

  • i-miya さん

    2002.08.20 購入

  • ゆーさん さん

    角栄、真紀子の親娘の対比が面白い。

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