流されびと考

杉本苑子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163587004
ISBN 10 : 4163587004
フォーマット
出版社
発行年月
2002年07月
日本
追加情報
:
20cm,237p

内容詳細

避けられない外圧によって流されたり、流れる運命を選択した者たち。父に疎まれ望郷の思いの中で病歿した日本武尊、政敵に追われた菅原道真、汚名も辞さず捨て石となった本多正純らの数奇な人生をたどる。

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読書メーターレビュー

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  • クリフトン さん

    「八百比丘尼」浦島伝説の後日談のよう この国の死生観の顕れなのだろうか 人魚の肉を食べて不死となったものの肉を食べたらどうなったのだろうか 比丘尼は己を分け与えようとなさったのだろうか  「本多正純」忠臣故の悲劇 清正 正則の哀れ 明晰 冷徹非常な正純は 家康の没後全てを見通しておりただそれを甘受したのかもしれない

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人物・団体紹介

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杉本苑子

大正14(1925)年、東京に生まれる。昭和24年、文化学院文科を卒業。27年より吉川英治に師事する。38年、『孤愁の岸』で第四十八回直木賞を受賞。53年『滝沢馬琴』で第十二回吉川英治文学賞、61年『穢土荘厳』で第二十五回女流文学賞を受賞。平成14年、菊池寛賞を受賞、文化勲章を受勲。29(2017)

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