紅一点主義

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163581408
ISBN 10 : 4163581405
フォーマット
出版社
発行年月
2002年02月
日本
追加情報
:
19cm,261p

内容詳細

女が最も羨ましい状況はライバルなし、ひとり勝ちの〈紅一点〉。「六本木男声合唱団」のバックコーラス、念願の「ビストロ・スマップ」出演…。究極の紅一点状態を味わった著者の次なる野望は。傑作エッセイ。

【著者紹介】
林真理子 : 1954年山梨生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。1982年エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞受賞。98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞受賞。現代小説、歴史小説、エッセイと、常に鋭い批評性を持った幅広い作風で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 美登利 さん

    真理子さん、40代後半の頃のエッセイです。この本読んで無かったのね。美食とお買い物と有名人との交流がズラズラ出てくるエッセイよりは少し控えめ(まあそれもワイドショー感覚で面白いんだけどさ)昔の思い出話やアメリカのテロ直後に色々思うことも綴られていて、真理子さんは常識人で正直者だなと改めて思いました。若い頃の汚部屋の話など、本来ならば隠したいような内容もさらけ出してあっぱれだと感心してしまいました。お母様が真理子さんにかけた言葉が彼女をずっと励まし支え続けていることにも感動しました。

  • yukitalia さん

    図書館本。貸し出してくれるのが 5冊なのでその数あわせで借りました。 たまーにこの人のエッセイ読みたくなる。 昔々non-noでやってた連載で 大分=田舎設定のがあって ショックをうけて以来 小説は読んだことないけど たまには借りてみよっかなと 思いました。

  • みーあ さん

    最終章の「この国の子どもたちは」は他の章と趣が異なり、ずしんとくるものがあった。『世の中のためになる人間になってほしい、強く正しい人になってほしい、この素朴な思いをいったいいつ頃から私たちは口にしなくなったのだろうか。強く正しい子どもを育てる。それは親が強く正しく生きることに他ならない』『これから苦難の道を辿ることになるのは、普通の親から生まれた普通の子どもたち、地方に住む大多数の子どもたちである』とまで言い切られると、偏見に驚くが、困難に直面した時は、子どもと一緒に考えて、強く正しく生きたい。

  • ないとすかい3号 さん

    エッセイ楽しい。大好きになった!元気がないときにまた読みたい。

  • けいちか さん

    いい意味でも悪い意味でも変化のない人。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

林真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品