とらちゃん的日常

中島らも

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163578309
ISBN 10 : 4163578307
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
追加情報
:
20cm,189p

内容詳細

とらちゃんが俺の悪業を洗い清めてくれる。薬物&アルコール中毒者の俺を救うのは、神の愛らしい化身・とらちゃんだ。気まぐれネコに捧げる、中島らもの写真エッセイ集。

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    著者を殆ど知らずに猫に釣られて読む。とらちゃんとふくちゃんの写真が可愛くて、途中からはエッセイを読まずに写真だけを楽しみました。らもさんは私にとっては宇宙人の如し。猫にマッシュルームを与えた時点でバツ。大人の人間は自己責任で良し(本当はバツと思ってますが)ですが、猫に与えるとは猫好きとは思えない。その後も我慢して読んでましたが、どうにも相性悪し。ファンの方ごめんなさい。

  • ホークス さん

    らも氏の事務所に子猫のとらちゃんがやって来た。氏にとって猫は孤高で神聖な生き物。とらちゃんを撫でながら自分の悪業の数々を思い起こすのも、猫の高貴さが洗い清めてくれる気がするからだ。氏が中学の頃、金を無心に来たアル中の伯父を追い返した。後に野垂れ死んだ伯父だが、今更ながら自分にも同じ血が流れている事を痛感する。他人事と思えない人も多い筈で、自分にも重いものがある。とらちゃんの居るドタバタと泣き笑いの日々は、確かに氏を洗い清めている様である。不幸な男に訪れた天使の話だと思うのは感傷的過ぎるだろうか。

  • ぐうぐう さん

    1999年から2001年まで「CREA」に連載していたエッセイを収録。ふとしたことから猫を飼うことになった中島らもの、猫(とらちゃん)との触れ合いの日々が綴られているのかと思いきや、いささか違うのだ。もちろん、とらちゃんのことは書かれているのだが、執筆中の小説のこと、ライブのこと、舞台のこと等々、多忙ならものクリエイティブな日常が、それこそとらちゃんは何処へ?という感じでおもしろおかしく描かれている。しかし掲載誌「CREA」の読者を意識してか、(つづく)

  • 宇宙猫 さん

    ★★ 途中で飽きちゃって残りは猫のとこだけ読んだ。とはいえ、写真がいっぱいあって凄くかわいい。

  • myunclek さん

    可愛いネコのとらちゃん。破天荒な中島らもの生活が垣間見れる楽しい一冊。ネコとらもの相容れない様が目に浮かぶ。

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人物・団体紹介

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中島らも

1952年兵庫県尼崎市生まれ。大阪芸術大学放送学科卒業。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞受賞。著書多数。2004年7月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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