地ひらく 石原莞爾と昭和の夢

福田和也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163577807
ISBN 10 : 4163577807
フォーマット
出版社
発行年月
2001年09月
日本
追加情報
:
20cm,773p

内容詳細

「戦争を知り尽くした男」が夢みた新しい日本とは。陸軍史上最大の奇才・石原莞爾の生涯と20世紀の世界を、ダイナミックに活写する。〈受賞情報〉山本七平賞(第11回)

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読書メーターレビュー

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  • ちさと さん

    日本陸軍史上最大の知謀であり、戦争の天才と評される石原莞爾の評伝。石原莞爾を中心に据えた世界現代・戦争史理解であり、禁断の「歴史のif」を展開しながらも、昭和の歴史の総括を試みた作品。執筆6年800ページ弱の読み応えのある1冊。元々興味があった乃木希典や大隈重信と面談を求めた幼年学校時代、「世界最終戦争論」の骨組みを構成する大きな一歩を踏み出したドイツ留学、参謀勤務から満州事変、東條との確執そして予備役編入と、石原の歩みや思想哲学が知れた一方、第一次大戦以降の世界の政治経済、戦争史のおさらいを一気にできた

  • くすりん さん

    700頁を超える大作。石原莞爾の人生をなぞるように明治末期〜昭和の敗戦までの事件、事変、戦争について、何処の誰が何を考えどの様に行動したか?というのを考察交えながら進める歴史書。何故日本は、負けたのか?について、どう言う因果があるのか?が考えさせる本。その時の流れに於ける石原莞爾の生き様は、凄い。昭和の天才。国家レベルでの方向性を忌憚なく語れる人。グランドデザインってのはこう言う人が書けるのかと思う。今の日本人に会社経営と言う枠組みですらグランドデザインを、書ける人は少ない。

  • KAZOO さん

    石原莞爾という人物は、当時の官僚的な陸軍にあっては一種のはみ出し者だったのでしょうね。しかしながらそのような環境にありながら、日本という枠組みを超えてアジア全体のいくさきを考えていたと感じられます。今の政治家でもこれだけの考え方を持つ人は少ないと思います。当時の状況などを、ずるいのですがコミックの「ジパング」「虹色のトロッキー」「龍」などでもう一度おさらいをしたいと思っています。

  • うらなり さん

    天才だと思います。読む前の知識では、大東亜戦争のきっかけを作った右翼の実力者程度のイメージだったが。石原莞爾と板垣征四郎の名を取って、小澤征爾の名になったとか。この本を読んで、少数の関東軍で、短期に張学良の大軍を制圧する用意周到な作戦をじっくり研究して結果をだした。それを誤解して中国軍は弱いとした軍のトップがその後の道を誤り、無条件降伏となった。私の昭和軍人の好きな、トップ3。今村均、根本博。満州国を王道楽土(今のアメリカやシンガポールのような)として多民族国家を目指していたというところも素晴らしかった。

  • えむa さん

    石原莞爾については、満州事変の首謀者であること以外全く知識がなかった。職業軍人であっても在野にあっても、戦争というものをとことん突き詰めて考え抜いたものすごくスケールの大きい人物だったのか。本気で八紘一宇、五族協和、王道楽土を夢見て果たせなかった人。昭和の戦争については単純な図式に落し込んで理解したつもりになってしまうのはいけないなと改めて感じた。現代史をもっと勉強したいと思った一冊。

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人物・団体紹介

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福田和也

1960年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。同大学院修士課程修了。慶應義塾大学名誉教授。93年『日本の家郷』で三島由紀夫賞、96年『甘美な人生』で平林たい子賞、2002年『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』で山本七平賞、06年『悪女の美食術』で講談社エッセイ賞を受賞。24年没(本データはこの

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