葭の髄から

阿川弘之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163568003
ISBN 10 : 416356800X
フォーマット
出版社
発行年月
2000年11月
日本
追加情報
:
20cm,236p

内容詳細

昭和の名宰相論、日の丸の話、乃木大将の名誉、土下座考…。時に厳しく時にホロリと、ユーモアも忘れずに、今の日本に物申す。

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読書メーターレビュー

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  • ミノカサゴ134 さん

    阿川弘之さんのエッセイ。この作家の作品は、『米内光政』を始め、『山本五十六』『井上成美』などを読みましたが、このエッセイを読むと、繊細にして剛毅、確かな教養に裏打ちされた見識って、こういうことをいうんだろな、と思います。といって決して説教臭くなく、取り扱いの難しい話(例えば、統帥権干犯問題とか)のオチに、身内とその友人の会話(『陶翠軒』という中華料理屋の『看板』の問題と勘違い)が出てきて笑わせます。苦虫を噛み潰したイメージが先行していますが、このおじいちゃん、結構洒脱で面白いです。

  • ミノカサゴ 134 さん

    阿川弘之さんのエッセイ。この作家の作品は、『米内光政』を始め、『山本五十六』『井上成美』などを読みましたが、このエッセイを読むと、繊細にして剛毅、確かな教養に裏打ちされた見識って、こういうことをいうんだろな、と思います。といって決して説教臭くなく、取り扱いの難しい話(例えば、統帥権干犯問題とか)のオチに、身内とその友人の会話(『陶翠軒』という中華料理屋の『看板』の問題と勘違い)が出てきて笑わせます。苦虫を噛み潰したイメージが先行していますが、このおじいちゃん(と言っては失礼かな?)、結構洒脱で面白いですよ

  • from_kumagaya さん

    上品で格調高い装丁。旧仮名遣いながら敷居が高くなく笑える内容とのギャップがいい。

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人物・団体紹介

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阿川弘之

1920年(大正9)広島市に生まれる。42年(昭和17)9月、東京帝国大学文学部国文科を繰り上げ卒業。兵科予備学生として海軍に入隊し、海軍大尉として中国の漢口にて終戦を迎えた。46年復員。小説家、評論家。主な作品に『春の城』(読売文学賞)、『山本五十六』(新潮社文学賞)、『井上成美』(日本文学大賞)

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