東京育ちの京町家暮らし

麻生圭子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163564104
ISBN 10 : 4163564101
フォーマット
出版社
発行年月
2000年07月
日本
追加情報
:
20cm,198p

内容詳細

「究極の骨董」=町家の魅力にとりつかれ、築70年の民家で暮らし始めた東京人の体験エッセイ。不便だけど人間らしい生活。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • みっこ さん

    東京育ちの著者が京の町屋に憧れ、居住を試みる。京都•古いもの•建築物、どれも大好きなので、夢のようなドキュメントでした。古い町屋を直していく様子や、元住民の古道具にわくわく。でも同時に町屋に住む大変さ、敷居の高さも痛感。貸し手を探すのもリフォームも、実際暮らすのもかなり大変そう。夢は夢のままにしておくのがいいかもしれない。ただホテル代わりに1日ステイする方法があるようなので、こちらはぜひ行きたいです。『自分が生まれた年をベースにして、そこに味付けとして二十一世紀を加える。』という考え方がとても好き。

  • ぶんこ さん

    この人の町家暮らしは、以前から知っていました。しかし、冷凍庫も無し、システムキッチンも無し。お料理をする時には、座敷から土間に降り、冷暖房もない所で作るのは、苦行としか思えません。美意識も、ここまで徹底すると怖い。毎日の生活は、雑事の積み重ねで、歳とともに、その雑事が苦痛となります。読んでいるだけで、憧れの溜息ではなく、本当の溜息が出ました。町家暮らしには憧れるけれど、生活は快適にしたい。

  • そうたそ さん

    ★★★☆☆ 京都で町家暮らしをするために、老いた町家を見つけ、そこから修復して……と奮闘する様を描いたエッセイ。京都で町家暮らしって割と憧れる人はいるかもしれない。でも、それはあくまで憧れの段階で済んでしまうようなことで、実際に住もうとしたら大変なんだろうな、という予想はつく。本書はまさにそれを実行に移しているのだが、やはり相当大変。住む前も住んでからも大変だ、というのが正直な感想。並大抵の気持ちでは、京都で町家暮らしなどできないだろう。それだけに、著者の本気度もまた垣間見える。

  • hiyoco さん

    京都で家を見つけることや町屋暮らしの大変さを実感。著者の執念?にはあっぱれ!!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

麻生圭子

1957年生まれ、東京育ち。80年代、作詞家として、浅香唯や吉川晃司などの人気アイドルのヒット曲を多数手がけるも、聴力が衰える病気「若年発症型両側性感音難聴」が深刻化し、エッセイストに転身。96年、結婚を機に京都に移り住み、1年間のロンドン生活を経て、2016年より琵琶湖畔に暮らす(本データはこの書

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品