不安社会を生きる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163559506
ISBN 10 : 4163559507
フォーマット
出版社
発行年月
2000年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,191p

内容詳細

企業から個人へ、強者から弱者へ、コストとリスクの転嫁が90年代に進んだ。私たちはなぜ豊かになれなかったのか?今日の日本経済を解きあかす七つの論点。本質的経済論。

目次 : 論点1 なぜ、私たちは不安なのか?/ 論点2 金融・証券不祥事はなぜ起きたか?/ 論点3 私たちはなぜ豊かになれないのか?/ 論点4 「改革」で何が変わったのか?/ 論点5 市場vs.言論/ 論点6 誰のための「自己責任社会」か?/ 論点7 現代の恐慌は何処から来るか?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆうろう さん

    先頃亡くなった著者の、90年代後半の時評集。もう20年も前の著作だが、著者が警鐘を鳴らしていた方向に日本が向かってしまった20年だと思う。特に「雇用・労働の規制緩和によって『働かせる自由』が極致まで追求され」たと感じる。「働く自由」は確かに圧縮された。日本には「チェック機能の相殺システム」が存在するとの指摘にも頷いてしまった。P122の地方都市への記述は著者の温かな想いが凝縮されており名文だ。著者は衰退する地方経済を憂い、その対抗軸を発表されていた。本当に惜しい人を亡くしたが、彼の思想は生き続ける、絶対!

  • owlman さん

    寄生し輝きを増す金メッキの根無し草が、空一面に繁茂する。陽は遮られ、暗闇の世となる。

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