地下のベルリン

河合純枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163540801
ISBN 10 : 4163540806
フォーマット
出版社
発行年月
1998年08月
日本
追加情報
:
22cm,309p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • dokan さん

    先日ベルリンのヒューラーブンカーツアーに参加したのですが、説明がドイツ語でわからなかったので補足のつもりで読みました。想像以上にヘビーでぐったり…(笑)しかし、現物を見た後読むとリアルさもひとしおでした。 どんな都市も地下に見えない歴史を秘めているのでしょうが、ベルリンはとりわけ重い歴史を抱えている。地上がどんどん変わろうとしている今こそ、地下の歴史は重要さを増すのではないかと感じました。保存は難しいかもしれませんが、後世に残していって欲しいと思います。

  • 海松ちよ子はがんばりました。 さん

    ベルリンの地下には何がある?そんな疑問に取りつかれた作者が役所へ通い地下へ潜りベルリンの裏側を覗き見した本。防空壕、空港近くの飛行機工場、下水道、墓場、我々の知らないベルリンが見えてくる。ジャンルはエッセイになるのだろうか。文章が散文的でやや読みにくいが、作者の脳内に付き合ってページを繰っていけばさほど飽きもしない。テンペルホーフ空港の耳の聞こえない兎の話が印象深くてずっと覚えている。

  • たけぽん さん

    現代に残るベルリンの歴史・産業遺産を地下物件に限定して(っていうかもう地下にしか遺っていない現実)書き連ねているというドキドキな本。ナチス政権下〜東西冷戦下の物件はミリオタ的に感動ものですね。で、やっぱりドイツらしくビールの醸造工場も超重要という業。

  • ナウラガー_2012 さん

    35年のユダヤ人排斥法「ニュールンベルク法令」を機に激化。撲滅収容所のガス室で殺されたユダヤ人は600万人とも言われる

  • ナウラガー_2012 さん

    ドイツのワインの北限は陶器で有名なマイセン/ベルリンの地下にはナチスによって造られた”ブンカー”と総称される地下壕と冷戦下の核シェルターがある。ブンカーは360〜400とも言われる/ベルリンの地下は最初はビール工場から始まっている/ホーエンシェーンハウゼンには占領国ソ連によって「特殊収容所3」、その後ドイツ民主共和国の国家保安機関による未決囚拘留所があった。窓一つない独房で「U・ボート(潜水艦)」と呼ばれた/ユダヤ人撲滅は1933のユダヤ人所有の商店ボイコットに始まり

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河合純枝

1940年東京生まれ。岡山大学法学部、カリフォルニア大学バークレー校美術専攻。ギリシアのテサロニキ市にあるAnatolia Collegeで教鞭を執る。長年にわたって美術手帖に寄稿し、ドイツ語でも執筆。ベルリン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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