ジョン・クラカワー

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空へ エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか

ジョン・クラカワー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163533704
ISBN 10 : 4163533702
フォーマット
出版社
発行年月
1997年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
396p;20

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読書メーターレビュー

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  • ビブリッサ さん

    −あの喜び−。登頂者にだけ許された湧き上がる高揚感。それを金で買えるのか?固定ロープべた張りなら可能か?引き寄せの法則から“成功イメージ”は大事だが、楽観的予想と混同してはならない。天候の予測、目前の頂上に登りたい・登らせたい(金を払ってるんだ・金を受け取ったんだ)、登頂目前の渋滞に予定の時間が少し遅れても…。そして、嗚呼、手招きする空の青と山頂の白の神々しさよ!この遭難に特定の犯人はいない。命と欲を天秤にかけたバベルの塔以来の人間の罪だ。エベレストに登るとき、人が勝つか山が勝つか、決定権は常に山にある。

  • スー さん

    15エベレスト頂上付近で起きた遭難事故を参加していた人が書いているので遭難時に起きた悲惨な状況がとてもリアルでした。どんなに慣れた経験豊富な登山家でも低酸素低温状態では正常な判断力を失うし鍛えた体力も発揮出来なくなる。生きている人間の顔が凍るなんて恐ろしすぎる!大金を払ってこんな辛い体験をするなんて理解できないです

  • みこ さん

    エヴェレスト遭難事件に遭遇したジャーナリストによる体験記。後から好き勝手言えるという生存者の特権を活かすことなく、努めて冷静に公平に書かれているという印象を持つ。自分が体を休めていた僅かな距離で同氏が命を落とした無念さ、特にそのうちの一人については著者自身の誤認が原因だったかもしれないという事実は読んでいてこちらも重い気持ちにさせられる。一部では遭難者を助けに行かなかった筆者に非難の声が上がったそうだが、登山経験はなくともフルマラソンの経験のある私から言わせると絶対に無理だ。

  • アルプスの空♪ さん

    一度読み続けられなくて投げ出した本でしたが、今回は最後まで読むことができた。山の天気の変化は”怖い”としみじみ思う本ですが、何があったとしても山の魅力は永遠に変らないのだろう〜登攀の様子が詳しくて読みながらエベレストに触れているきがした。

  • かぎしっぽ さん

    山岳小説に「96年のエベレスト」が出てきて、どんな事故だったのかネットで調べて概要はわかったものの、もう少し知りたい気がして読んでみました。結局何故こんな事故が起きたのか、という点については、登山素人で乱暴な見方ですが「ちょっとした判断ミスや、誤解、そもそも低酸素症で正確な判断なんてできやしない…エベレスト登ろうとすること自体が原因の一つ』だと思いました。それでも山に登ろうとする人はいなくならないだろうし、登れる人がちょっぴり羨ましい気もして、山ってすげーなと思いました。

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人物・団体紹介

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ジョン・クラカワー

1954年、アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。ノンフィクションライター、ジャーナリスト。アメリカの代表的アウトドア誌『アウトサイド』での執筆活動で知られ、代表作に全米ベストセラー『荒野へ』(1996年)などがある。アラスカのデビルズ・サム単独登攀などの記録をもつクライマーでもある

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