巨匠神話 誰がカラヤンを帝王にしたのか

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163519005
ISBN 10 : 4163519009
フォーマット
出版社
発行年月
1998年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
569p;20

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • もよ さん

    実質的な最終章の16章が衝撃的でした(知らなかった)。クラシック音楽全体の商業的な要求にとらわれ過ぎている傾向や、個々の指揮者・オーケストラの置かれている状況に関して何となく感じていたことがはっきり書かれていて納得。すばらしい力作です。この著者の他の本をぜひ読みたい。 翻訳は今一つで意味が通じないところも散見され、とても残念。「誰がカラヤンを帝王にしたのか」って副題がついてるけど、これはブラックジョークかな。 また、数多く登場する指揮者や作曲家の名前に思い至らない人には読み通すのは辛いかも。

  • Kei さん

    職業としての専門指揮者の誕生から現在までということで、ハンス・フォン・ビューローからラトルまでの錚々たる巨匠達についての良質な暴露本(笑)。著者レブレヒトはイギリスの有名な音楽評論家でマーラー愛好家ですが、なかなか好感の持てる視点をもった人物です。

  • Hiroshi_Yasuda さん

    カラヤンに限らず、ビューロー以降、オーケストラ・ファンなら誰でも知っている有名指揮者についての裏話とゴシップ集。しかも結構な毒舌。例えば、テンシュテットは英国では神のように扱われていたが、ドイツでは不人気だったという話では、「ベルリン・フィルから締め出された」「ブラームスのドイツレクイエムは、ロンドンの聴衆を足元にひれふさせたが、ドイツ人は理解せず顔をしかめた」と一蹴する。他にもこういった話が満載で、誰もが抱いている指揮者のイメージが根底から覆される刺激的な著作。

  • erida さん

    打ちのめされるようなすごい本を読んで借りてきましたー 翻訳が読みづらかった……特に前半。 指揮者の誕生からギャラがオケを圧迫するまで カラヤンを中心にした指揮者列伝な感じでした。 16章に黒幕としてロナルド・ウィルフォードの名前があがってる。 とりあえずぐぐってみたけどあまり面白そうな情報はなかったかな(笑)

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