パリふんじゃった 花の都の奇人たち

尾嶋彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163509402
ISBN 10 : 4163509402
フォーマット
出版社
発行年月
1995年11月
日本
追加情報
:
299p;20

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読書メーターレビュー

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  • ペイトン さん

    図書館で借りて読んでどの話も興味深く、すぐに購入しました。実家にもって行くと母も夢中で読んでおり、あげてきたので再び自分用に購入したという思い出の1冊。パリで繰り広げられる奇人たちの話があまりにも奇想天外なのでかなりの脚色があるのではと疑ってしまうほど。「ガレの家具に秘めた恋」「哀れなり女富豪」はしみじみとさせられ哀感漂います。図書館の司書さんに著者の他の作品はないのかお聞きしましたがないとの返事で、ネットで調べてみると著者は亡くなられていました。何かの事件に巻き込まれたのか悲惨な最期が痛ましいです。

  • Honey さん

    在仏建築家が、1970〜80年代に見聞きした話、いくつか。華やかな芸術の都、花のパリのちょっと別の顔。登場するのは奇人たちではありますが、彼らも突出した特別に変な存在というわけでもなさそう。パリに暮らす人々とは、本当に様々な種類の様々な層から成っているのですね。そしてそのため問題も山のように抱えながらも、やはり不思議な魅力が…著者は本書を出した3年後に誘拐殺人事件の犠牲に 参考:http://www7a.biglobe.ne.jp/~tkeizo/news/20100531.htm

  • さっちゃん さん

    建築家である著者が、フランスで殺されたという事件を知ってから読んでみたくなった。彼が仕事を通して関わった人たちのエッセイで、実話とは思えない内容。「赤ん坊は国家の所有物」に出てくるこの日本人女性は無事に子供を育てられるのだろうか?「さらば屋根裏の賢人」は結末がドラマのようだった。「浴槽は子羊の丸焼きのために」という話では、フランスの移民社会を見ることができた。読もうとした理由は不謹慎だったけど、読んでみたら思っていた以上に面白かった。なにより、登録したのが一番目で嬉しい(笑)

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人物・団体紹介

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尾嶋彰

1941年東京に生まれる。1963年武蔵野美術大学デザイン科卒業。株式会社アドデザイン設立。1970年パリ留学。フランス国立芸術大(エコール・ボザール)建築科。1972年パリにOJIMA AKIRA建築事務所を設立。フランス建築士資格取得、フランス建築家協会会員。1987年タヒチAROM建築事務所を

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