佐野眞一(ノンフィクション作家)

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巨怪伝 正力松太郎と影武者たちの一世紀

佐野眞一(ノンフィクション作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163494609
ISBN 10 : 416349460X
フォーマット
出版社
発行年月
1994年11月
日本
追加情報
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20

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    正力松太郎の評伝である。警視庁幹部として、 共産党弾圧・取り締まりに辣腕を発揮し、 その後 メディアの世界に君臨した正力松太郎という男の生涯を丹念に描く。 プロ野球黎明期の巨人を巡る駆け引きが、新鮮で面白い。頑固一徹で 頑迷な昭和の偉人の物語だった。

  • テキィ さん

    読み終わるのにずいぶん時間がかかった。しかし読書体験としては、実に、じつに愉しい時間を過ごさせてもらった。おそらくひとによって好みの分かれるだろう佐野節をさっぴいても、日本の近代〜現代史に関して改めて新しい視点を持って眺めることができる実に勉強になる本。特に原発のくだりは今読むと重い。

  • はる坊 さん

    読売テレビの創設者、正力松太郎の生涯を描いた作品。ゼミの課題のために読んだので、全部は読んでいないが、正力松太郎がどういう人間なのかというのは大筋掴めた。正力と元首相中曽根康弘や現読売新聞会長の渡邉恒雄との関わりが書かれていて、その時代の凄さを感じた。

  • 鼻毛カッター さん

    2段組、本文だけで650P超の大著は、死者である正力松太郎の「荒魂」と対峙した著者の気迫が伝わっているような感じ。しかし、どうだ参ったか!と言わんばかりの証言、資料の引用の連続には辟易、しつこく関係性を追いかけているうちに話が飛びすぎることもあって、もうちょっとシンプルにしてよ、と思わないでもなかった。あとサッカー協会関係者が正力にプロ化を相談したことをもって、正力をJリーグの父とするには強引すぎる

  • Koichi Mori さん

    原発導入の経緯を知りたいと思って読み始めた本だが、正力松太郎のスケールの大きさに圧倒されてしまった。正力を肯定する訳ではないが、明治末〜大正〜昭和という近世の歴史、特に歴史の裏事情を知ることが出来たのはよかった。

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