漱石を売る

出久根達郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163466309
ISBN 10 : 4163466304
フォーマット
出版社
発行年月
1992年07月
日本
追加情報
:
292p;20X14

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ウチ● さん

    直木賞作家・出久根達郎というよりも、古書肆・芳雅堂主人としての視線で書かれたエッセイあれこれ。残念、もっと早く知っていれば!ぜひ高円寺の芳雅堂へおじゃましてみたかった。古書好きを唸らせる逸話が満載ですが、実話なのか創作なのか曖昧模糊とした掌編もあり、とても楽しめました。

  • たなかはん さん

    93年の直木賞作家で古本業を営む著者のエッセイ。話のほとんどは本や古本業にまつわる話だけれど、その一つ一つがとにかく面白い。もっと早くに読んでいれば良かった。 小説は以前から愛読していたが、エッセイも素晴らしい。これは単行本の古本だったけれど、次は文庫を漁って読んでみようかな。

  • moonanddai さん

    このところ読む本はハードカヴァーが多いような気がする。文庫だと(本書にもあるように)なんとなく消耗品みたいな気がして、同じ本ならハードカヴァーで読むようにしている。不便なことと言えば、通勤時に持ち歩くのに重いということだろう(笑)。ただし、図書館から借りるときは文庫が多い。手元に残らないからかなぁ。/もともと好きな「古本」ですが、「古本」あるいは「古本屋」を舞台に、こんなに多くの出来事が起こるのですね。「小説」みたいな出来事を売る店、それが古本屋なのかもしれない。

  • ながたに@世界音痴 さん

    四天王寺の古本市で見掛け読みたいなと思いこの度読めました。古本屋の主人の随筆集。古本屋というより今は古書店といったほうが相応しいのかもしれません。お客さんや生活や時に現代の生活について述べられています。書かれたのはおよそ二十年前。少し古くさい。でも現代に通づることも書かれています。

  • りこ さん

    知人の図書館長さんに聞いて、初めて書誌学と言う言葉を知ったけれど、現役の古書店主の話はやはり面白いです。

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人物・団体紹介

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出久根達郎

1944年茨城県生まれ。73年から東京都杉並区で古書店・芳雅堂(現在は閉店)を営む傍ら、文筆活動に入る。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、93年『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞する。2015年には『短篇集半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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